フォロワーからスターターになれる場所【4th place lab 新メンバー募集 7/4締切】
みなさんは、会社以外に所属している団体、参加しているプログラム・プロジェクトはありますか?
ここ数年で、社外で”気軽に”チャレンジできる機会・場所が増えてきたように思います。副業もそうですが、地域での取り組みやソーシャルグッドなプロジェクト、コミュニティでの活動など、そのカタチも多様化しています。有名人が立ち上げたコミュニティで活動できるとか、週末だけ地域活動やソーシャルプロジェクトにジョインできるとか、副業マッチングとか…。いろいろありますね。
ところでみなさんはそれで物足りているのでしょうか。というのも、誰かが立ち上げた活動に“サポート”というカタチでジョインしている方が多いのではないかと思うからです。
もちろん、「フォロワー」として誰かの活動をサポートすることも大切です。しかし、そこにとどまることなく、たとえ小さくても自分が旗を振って「スターター(はじめる人)」になってみることを、私たちはおすすめしています。
スターターというと、スタートアップのような壮大な取り組みをイメージされる方もいると思いますが、そうじゃなくて、「自分の想いにしたがって、行動を起こしてみる」ということです。
たとえばどういうことかというと、
「月曜日がつらい問題、なんとかできないかなぁ」
「もっと世の中にバリアフリーが必要なんじゃないか」
「大好きなカカオの魅力をみんなに知ってほしい」
など、ちょっとした想いや違和感に対して、自ら行動を起こすということです。そうやって、たとえ小さくても何かを変えようと行動を起こせる人。それがスターターです。それがうまくいってもいかなくても、「自分で決めて自分でやってみた」という経験が自分を強くしてくれますし、何より、スターターになって初めて見えてくる世界があるのです。
4th place lab では、そんなスターターになってみる世界を体験してほしい。そうした思いで運営しています。
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はじめまして。4th place lab の小林です。先日、「もっと、はみだしていいんだ」そう思える場所を目指して。 という記事を出しましたが、同じくらい大事にしているのが、この「スターターになる」ということです。
私たちが運営する 4th plaec lab は、はみだして、ためそう。をコンセプトに、アイデアをカタチにする実験プログラムです。参加メンバーは累計100名ほどになり、みんなスターターとしてそれぞれのプロジェクトを立ち上げています。メンバー間のコラボレーションなども起こっており、コミュニティ化もしています。
こういう話をすると、「自分には敷居が高い」という人がいます。私たちは「やりたいことを具体化し、実験する場所」として打ち出しており、なんなら、越境支援プログラムの中でいちばん敷居が低いと思っているくらいなんですが(笑)。
これまで参加したメンバーも、多くの人が想いはあるけどやりたいことが具体的でない状態でした。3ヶ月の間に、やりたいことの解像度をあげたり、行動を起こし、そうした中でだんだんとスターターになるのです。これまで約1年半運営してくる中で、そんな光景を数々目にしてきました。
そこで今回、どうしたらやりたいことが具体的になり、スターターになれるのか。これまでの4th place lab メンバーのアクションから得た、アクションのヒントを、お悩み別にご紹介できたらと思います。みなさんの、小さなはじまりのきっかけになれば嬉しいです。
① そもそも、やりたいことがわからない
これは、やりたいことが思い浮かばない。もしくは気になるキーワードはあるが、そもそもそれがやりたいことなのかわからない、というまっさらに近い状態です。
② テーマはあるが、具体化できない
たとえば、「地域を盛り上げたい」とか「働く女性を応援したい」など、テーマは持っているものの、これをどうカタチにしていくのか?という具体が思い浮かばないパターンです。
③ スケールが大きすぎる
スケールが大きすぎて、はじめの一歩が見えないというケースもあります。たとえば「美術館をつくりたい」「 地域の新しい特産品をつくりたい」など、ひとりでは実現が難しい、かつ、資金や時間を要するものです。
④ 「やりたいこと」がありすぎて、絞れない
やりたいことがない、に対して、逆にありすぎて困る。何から手をつけていいのか、何に集中したらいいかわからない。という方もいるのではないでしょうか。
いかがでしたか。
今回ご紹介したのはごく一部ですが、「スターターになりたい」という方がいたら、4th place lab でぜひその体験をしてみてください。現在、新メンバー募集中です(2023年7月4日締め切り)。お待ちしています!
文:小林こず恵 / 運営:4th place lab