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「もっと、はみだしていいんだ」そう思える場所を目指して。【4th place lab 第8期 メンバー募集】

はみだして、ためそう。これが私たちの運営する「4th plae lab」のコンセプトです。組織で働く個人が、本業の枠を超えて、「やってみたい」を気軽に実験できる場所がつくれたら、という思いから生まれました。

こんにちは。4th place lab の小林です。
イノベーション、事業創出、事業変革…。私たちは日々働く中で、新しいことへのチャレンジや転換が求められています。同時に、キャリア自律、リスキリング、副業など、個人としての働き方も自ら考えねばなりません。

そんな中で、自分は一個人としてどんな働き方やチャレンジをしていくのが良いのか。そもそも自分は事業を起こしたいのか、ライフワークを充実させたいのか。そうしたモヤモヤを抱えている方も多いのではないでしょうか。「もしかしたらこっちかな」「いや、あっちかな」と頭の中で堂々巡りを繰り返している方もいると思います。

だからこそ、「こっちかな」「あっちかな」を、行ったり来たりして確かめてみる。会社の中だけではそれが難しいこともあるから、はみだして、それを試してみる。4th place lab がそんな場になればいいなと思い、運営をしています。

(ちなみに、"4th place”というのは、居心地の良いサードプレイスを超え、非日常の中で常識・ルールに縛られず、新しい始まりをづくる場所と定義づけ、名付けられました)

そうして早1年以上が経過。もうすぐ参加100名になる 4th place lab ですが、これまで、はみだした人の人生がどう変わったのかはみだしてどんな活動が生まれたのか。については何度か記事でご紹介してきました。

なので今日は、私がひたすらこの1年で「はみだそう」と言い続けてきたことで、どんな変化が起こったか、について少しだけ書いてみようと思います。「まずは口に出してみる・言い続けてみる」大切さについて少しでも感じてもらえたらと思います。

社会は変わっていない。
でも変わるかもしれないという希望が生まれた。


「はみだそう」を言い続けて1年経ちますが、何か変わったのかというと、・・・大きな変化はありません(笑)。でも確実に「何か変わりそう」というワクワク感がある、というのが現在地です。

「はみだすって、なんかいいね」。
言い始めた1年前の周囲の反応はこんな感じでした。

あれから1年。今はというと・・・
「はみだす人を増やしたい」
「周りの人のはみだすきっかけをつくりたい」
そんなことを言ってくれる仲間ができました。

それは、「はみだしの魅力」を知った4th place lab のメンバーだったり、4th place lab の活動を見て、応援してくれる人だったりさまざまです。また、日常的に「自分は今、はみだせているのか?」と、はみだしを意識するようになったことで、行動範囲が広がった。という嬉しい声もいただきます。

こうしてじわじわですが、「一緒に考えてくれる、一緒に悩んでくれる、一緒に行動を起こしてくれる」仲間ができ、ひとりでは無理だったことが「みんなとならできるかも」という希望に変わっています。

「はみだし」にまつわる情報が集まってくる。
相談を持ちかけられるようになった。


もうひとつのいいこと。それは情報が集まっているということ。「こんな面白いはみだし人材がいたよ」とか、「このサービス、はみだしを支援するのにちょうどいいんじゃない」とか、周りの人が自然と教えてくれるようになりました。

また「はみだせない人の相談に乗って欲しい」「はみだしを一緒に支援して欲しい」など、新しい取り組みにつながる相談も増えました。

言い続けることで、「はみだしといえば・・・」と覚えてくれるようになったということです。新しいことを始めるときは、なかなかすぐにいい反応が得られないことが多いのも事実。でも、それがすぐに何かにならなくても、少し経った頃に「そういえばあの時の・・・」と声をかけてくれたり、何かのきっかけでつながるということがあったりします。

なので、むやみやたらにとは言いませんが、会う人会う人に、自分のキーワードを伝えておくことは、種まきと一緒でとても大事なこと。4th place lab  のプログラムでも大事にしています。

「もっと、はみだしていいんだ」と思える場所を目指して
【第8期メンバー募集中(7/4〆)】


ということで、今後もぜひみなさんと一緒に、「はみだし」を広げていきたいと思いますが、結局のところ、どんなに「はみだそう」と声を上げても、周囲が「はみだしてもいいんだ」と思える環境じゃないと、はみだすことができないと感じます。

【4th place lab で大事にしている4つのこと】

なので、私たちは「はみだそう」と声を上げるだけじゃなくて、4th place lab を「はみだしてもいいんだ」、そう思える場所にしたいと思って日々運営をしています。同時に、そうした場所を社会に増やしていけたらとも考えています。4th place lab ではみだすことを経験したメンバーが、はみだしサポーターとなり、各々の場所ではみだしを支援していく。そんな未来を想像しています。

現在、4th place lab では、8期メンバー(2023年8月〜10月の活動)を募集しています。まずは、はみだすことに興味があるという方は、はみだしの魅力を体験しに来てください。やりたいことを具体化していく過程からご一緒しましょう! エントリー締め切りは、7月4日(火)です。

ひとりごとのような、日記のようなとりとめのないnoteになってしまいましたが、もしも奇跡的にこのnoteを読んで、はみだしてみたい!と思った方がいたら、扉を叩いてもらえたら、嬉しいです。あたたかくお迎えします!

文:小林こず恵 / 運営:4th place lab 

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