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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した日々の出来事をストーリーでお届けします。https://loandeal.jp
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記事をすべて見る すべて見る「職人一筋30年の大企業キャリアから一転。ベンチャーに飛び込んで見つけた製品開発のヒント」トヨタ車体株式会社 北垣達哉さん
外に出て得たかった「経験値」と「車両開発のヒント」――30年近くモデラーとして働いてきた北垣さんが、なぜ、ベンチャーで働いてみようと考えたのでしょうか。 自動車業界がどうなっていくかわからない危機感の中で、社内で車をつくるだけでなく売り方にも注目しようという動きがあり、その一環として「レンタル移籍」が社内で始まりました。 同じ時期に私は基幹職研修を受け、マネジメントするにあたって今の自分の経験や立ち位置のままでいいのかなという思いがあったんです。そのタイミングで外の世界で
【「誰かの役に立ちたい」という思いが、人を喜ばせる製品作りにつながる】パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社 鍋嶋隆介さん
「人の役に立つものを作りたい」 ——鍋嶋さんはパナソニックでどんなお仕事をされていたのですか? 新卒で入社して、はじめは半導体を開発する部署に所属しました。そこでICの回路設計やパワーデバイスなどの開発に携わり、レンタル移籍をする前にはIVIの開発を担当していました。IVIというのは「In Vehicle Infotainment」の略。道を案内するナビゲーション機能に加えて、スマートフォンなどと連携したり、映像や音楽を楽しめたりする車載機器のことです。だから、入社してか