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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した…

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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した日々の出来事をストーリーでお届けします。https://loandeal.jp

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    side projectは、稼働時間の20%を使い、多くの社員をベンチャー企業のプロジェクトに参画させ、個人のキャリア自律や、組織の風土改革を促す越境プログラムです。体験者のインタビューなどをご紹介しています。

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最近の記事

「自分も変わらなきゃいけない」。部下の越境がもたらした、上司の変化

期待と不安を抱えながら、外に送り出す ──まずはベンチャーにレンタル移籍した山口さんにお伺いします。なぜ行くことにしたのでしょうか。 山口:移籍以前、私はR&D部門で新規事業の新しい種になるような技術開発に取り組んでいました。その中で、感じていた課題が二つあったんです。 一つ目は、自身のビジネス観点が弱いこと。新規事業は、「この技術をどのようにビジネスに活かすのか」といったように、技術とビジネスを繋げて考える力が必要です。しかし、当時の私は技術志向が高く、ビジネス志向を

    • 部下の挑戦を”止めない”伴走型マネジメントのコツ

      応援のきっかけは、会社を変えるための一大プロジェクトのプレゼン—水谷さんは、3年近く慣れ親しんだ府中事業所を離れ、2023年10月から東芝本社の生産推進部に異動し、勤務場所も浜松町の本社に変わったそうですね。今日は取材のために府中事業所まで来ていただき、ありがとうございます。 水谷さん(以下、水谷):異動してからも府中事業所には度々顔を出しているんですよ。今は本社で、全国の各拠点の設備や工数の管理などを行っているんですが、府中事業所での経験を活かしたアドバイスができる。だか

      • 村田製作所の"越境トリオ”に聞く。「会社は思っているより、自由な場所だ」

        会社は動きにくい場所。ではなかった ーみなさん、三者三様、半年間異なるベンチャー・NPOで働いていたわけですが、だいぶ仲が良さそうです。いつ仲良くなったのでしょうか(笑)。 大塚:ベンチャー留学を通じて仲良くなりました。最初は西川さんが発信してくれたことがきっかけだったと思います。 西川:そうですね。みんな同期なのですが、僕が少し先行してベンチャーに行くことが決まったので、自分の得た情報をどんどんおふたりにパスするということをずっとやっていました。おせっかい焼きなので。

        • 「わかりあえなさ」を認識し、それでもつながることが個人の自律を育む

          ー「あなたを見ているよ」と伝えることに価値がある 笠間:会社組織における「個人との向き合い方」というテーマに、あえて全く違う領域で活動されている奥田さんをお招きしたのは、奥田さんのホームレスの方々との向き合い方に感銘を覚えたからです。奥田さんがどのように個人と向き合われてきたか、ぜひご紹介いただけますか? 奥田さん:35年間、ホームレスをはじめとする生活困窮者の支援のなかで、その人には「誰が必要か」ということを考え続けてきました。福祉の世界は、「何が必要か」「どんな支援が

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          キャリア自律が進んだ未来の組織に、越境人材はどのくらい必要なのか?

          人事の領域では昨今、「キャリア自律」というキーワードが多く聞かれるようになりました。人材版伊藤レポートにおいては「個の自律・活性化」のポイントとして、「キャリアを企業に委ねるのではなく、キャリアオーナーシップを持ち、自らの主体的な意思で働く企業を選択すること。(中略)社会人になった後も継続的な学び直し、時代にあったスキルセットを身につけること」と指摘されています。 私達ローンディールは、「越境」という機会を提供することでキャリア自律を支援してきましたが、このキャリア自律は

          キャリア自律が進んだ未来の組織に、越境人材はどのくらい必要なのか?

          大企業のオープンイノベーション推進者が体感した、スタートアップへの越境経験がもたらすもの

          スタートアップの視点で大企業を見てみたい-はじめにside project導入の経緯から聞かせてください。 KDDI・清水さん:私はスタートアップとの協業を通じてKDDIの新規事業を起こす、事業創造本部という組織に所属しています。その中でKDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)という、全国のスタートアップと80社を超える大企業をマッチングしてオープンイノベーションを推進するプログラムを担当しています。いわば、大企業総出で日本のスタートアップを支援する活動です。 日々、多くの

          大企業のオープンイノベーション推進者が体感した、スタートアップへの越境経験がもたらすもの

          LoanDEAL ダイジェスト 2023

          ① 飲むWILL醸造プロジェクトでオリジナルビール『越境エール』 今年は、何度「クラフトビール」という言葉を耳にしたか。今春、組織・個人に向けた「WILL(やりたいこと)」の普及を目的に「飲むWILL醸造プロジェクト」をスタートしました(一般社団法人AgVenture Labとのコラボレーションです)。WILLを身近にし、カジュアルに語り合える世界を目指して誕生した組織向けのビール作り研修で、製造過程でチームビルディングができるだけでなく、完成したビールは社内外にWIL

          LoanDEAL ダイジェスト 2023

          【WILL、リスキリング、事業創造...】2023年 読まれた記事おすすめ5選

          「真の知識は、経験あるのみ」。これはドイツの文豪・ゲーテの名言ですが、人は経験によって知識をものにすることができる、それはいつの時代も変わらないもの。2023年ももうすぐ終わり。みなさんは今年、どんな経験をしましたか? 「&LoanDEAL」ではこれまで、越境をテーマにさまざまな記事をお届けしてきました。そこで今回、2023年に読まれた記事ベスト20の中から、組織で働くみなさまの越境のヒントになりそうなおすすめの5選をご紹介します。 「読んでおわり」ではなく、ぜひみなさま

          【WILL、リスキリング、事業創造...】2023年 読まれた記事おすすめ5選

          朝日新聞社・日本特殊陶業の越境人材が取り組む、新規事業創造のリアルな現在地

          ー外部ネットワークが新規事業に活きている 後藤:まずは、お二人が今取り組んでいる新規事業について、手応えを感じていること、そして感じている課題を教えてください。 梅田:私はレンタル移籍から朝日新聞社に戻ると同時に、新設された事業創造部の次長として着任しました。調査・探索といった現場作業もやりつつ、マネジメント的なことも行っています。 手応えを感じているのは、いろんな思考やフレームワークを活用した調査を続けていく中で、メンバー全員のスキルが上がってきていることですね。一方で

          朝日新聞社・日本特殊陶業の越境人材が取り組む、新規事業創造のリアルな現在地

          他流試合の経験がミドルマネジメント層を目覚めさせる

          イノベーションには、ミドルマネジメント層の変化が不可欠 「outsight」の参加者の多くは、課長・部長といった役職についているミドルマネジメント層です。ある程度の社会経験を積み、ビジネスのスキルや知識も蓄えているミドルマネジメント層になぜ“他流試合”が必要なのでしょうか。お話しできればと思います。 人事担当者及び管理職層に「企業の課題」を聞いた設問では、「新価値創造・イノベーションが起こせていない」がもっとも多いという結果が出ています。また、ミドルマネジメント層の負担は増

          他流試合の経験がミドルマネジメント層を目覚めさせる

          大企業人事が体感した「ベンチャー企業で働くことの価値」とは?

          業務時間のたった20%でできる、ベンチャー企業での越境体験 -はじめに、おふたりは参加者でもありプログラムの導入者でもあると伺いました。side projectを導入するに至った背景を聞かせてください。 旭化成・竹花さん:私は旭化成のビジネスパートナー人事として、主には研究・開発本部の新規事業創出と個の成長のサポートをしています。研究・開発本部では「対話を通じて、共創・イノベーションをめざす」という目標を掲げ、【働き方DE&I】【キャリア支援】【対話によるマネジメント支援】

          大企業人事が体感した「ベンチャー企業で働くことの価値」とは?

          NEC、NTTドコモの中堅社員が本音で語る!越境経験がもたらした「キャリア自律」と「エンゲージメント」

          ーキャリア自律よりも大事な「自分のWILL」 大川:今回はレンタル移籍を経験し、帰還後3、4年が経過した方おふたりをゲストにお迎えしています。「キャリア自律」とは、「自らのキャリア構築と学習を主体的、かつ継続的に取り組むこと」とされていますが、越境経験がキャリア自律にどんな影響を与えましたか? 亀山:そうですね。環境も規模もまったく異なるベンチャーに行って強く感じたのは、「自分は何者で、なぜここにいるんだろう」ということ。それを周囲に示さなければいけない状況でした。そうした

          NEC、NTTドコモの中堅社員が本音で語る!越境経験がもたらした「キャリア自律」と「エンゲージメント」

          ポン!と背中を押してくれる仲間に出会える【4th place lab メンバー募集】

          こんにちは、4th place lab 運営の小林こず恵です。いつも note をお読みいただき、ありがとうございます。4th place lab は、おかげさまで2周年! これまで約100名の会社員の方が、3ヶ月のプログラム(【探索・実験】【アイデアの具体化】【仲間づくり】)に参加し、様々な活動をスタートさせました。 そんな中、第9期メンバー募集も兼ねて、10月末に、はじめて「4th place lab のオンライン説明会」なるものを開催。これまで 4th place

          ポン!と背中を押してくれる仲間に出会える【4th place lab メンバー募集】

          大企業人材2名が実現させたベンチャー発のソーシャルイベント

          小野薬品工業株式会社(以下、小野薬品)で事業戦略本部に所属し、海外事業に従事していた中村順平さんと中田行紀さん。お二人は2022年10月から1年間、レンタル移籍に挑戦しました。 中村さんは、「社内外の巻き込み力」と「突破力」を身につけたいと、岐阜県羽島市で衣料向け繊維素材の企画・製造、自社ブランド事業を展開する三星毛糸株式会社(以下、三星毛糸)へ。創業136年を誇る老舗企業のアトツギベンチャー(注1)で、地域・産業の枠を超えた共創コミュニティの立ち上げと、尾州地域の繊維企業

          大企業人材2名が実現させたベンチャー発のソーシャルイベント

          outsightをきっかけに生まれた“チームJTB”「社員全員を事業開発者にする」への挑戦

          管理職手前のリーダークラスにちょうどいい  ーーまず、outsight導入のきっかけを教えてください。   私の所属する事業開発チームでは「社員全員を事業開発者にする」という目標を掲げ、学習の機会を探していたんですが、そのときにoutsightの存在を知り、「めちゃめちゃ面白そう!」と思ったのが最初です。   外部企業やベンチャーとのネットワーキングの機会や、他流試合ができる場も必要だと考えていましたので、outsightはその両方どちらにもマッチしていて「これはちょうどいい

          outsightをきっかけに生まれた“チームJTB”「社員全員を事業開発者にする」への挑戦

          なぜ、小野薬品工業は「経営者育成」でベンチャーを経験させるのか? 導入から3年で見えてきた効果と課題

          ー経営資源を使いこなせる人財が必要 川井:まずは藤山さん、小野薬品工業さんの人財育成プログラム「OIP(オノ・イノベーション・プラットフォーム)」について教えていただけますか。 藤山:OIPは「オノ・イノベーション・プラットフォーム」の略称で、2021年6月にスタートしました。そもそも小野薬品の人財育成は経営者・グローバル人財・DX人財・イノベーション人財という4つの軸で考えられています。OIPはこのうちのイノベーション人財を対象としており、挑戦する人財を育成し、小野薬品の

          なぜ、小野薬品工業は「経営者育成」でベンチャーを経験させるのか? 導入から3年で見えてきた効果と課題