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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した…

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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した日々の出来事をストーリーでお届けします。https://loandeal.jp

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  • outsight

    ベンチャー起業家が抱える戦略課題に対して、大企業社員が解決策を提案し、本気で議論する「オンライン越境」研修「outsight(アウトサイト)」に関するマガジンです。

  • 大企業からベンチャーへ ーみんなの挑戦ストーリーー

  • ローンディールのセミナー・イベント

  • はみだしの実験室「4th place lab」

    はみだして、ためそう。をコンセプトにした、はみだしの実験室「4th place lab」に関する記事を公開します。

  • 上司もまた、挑戦している

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ベンチャー起業家が抱える戦略課題に対して、大企業社員が解決策を提案し、本気で議論する「オンライン越境」研修「outsight(アウトサイト)」に関するマガジンです。

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  • 8本

他流試合の経験がミドルマネジメント層を目覚めさせる

イノベーションには、ミドルマネジメント層の変化が不可欠 「outsight」の参加者の多くは、課長・部長といった役職についているミドルマネジメント層です。ある程度の社会経験を積み、ビジネスのスキルや知識も蓄えているミドルマネジメント層になぜ“他流試合”が必要なのでしょうか。お話しできればと思います。 人事担当者及び管理職層に「企業の課題」を聞いた設問では、「新価値創造・イノベーションが起こせていない」がもっとも多いという結果が出ています。また、ミドルマネジメント層の負担は増

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outsightをきっかけに生まれた“チームJTB”「社員全員を事業開発者にする」への挑戦

管理職手前のリーダークラスにちょうどいい  ーーまず、outsight導入のきっかけを教えてください。   私の所属する事業開発チームでは「社員全員を事業開発者にする」という目標を掲げ、学習の機会を探していたんですが、そのときにoutsightの存在を知り、「めちゃめちゃ面白そう!」と思ったのが最初です。   外部企業やベンチャーとのネットワーキングの機会や、他流試合ができる場も必要だと考えていましたので、outsightはその両方どちらにもマッチしていて「これはちょうどいい

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大事なのは「鎧を脱ぐ」こと。他流試合から生まれた、新規事業の可能性

まだまだ知らなかったベンチャーの世界 ーーまずはじめに、米畑さんがoutsightへ参加された理由を教えてください。   きっかけは、部署のメンバーがoutsightに参加していて楽しそうだったので、私も参加してみようかなと、とてもシンプルな理由です(笑)。メンバーからは、「いろいろなベンチャーの話を聞けて勉強になった」「他社の参加者から刺激を受けた」という話を聞きました。 私自身も6ヶ月で12社ものベンチャーのお話が聞けて、とても刺激を受けました。ベンチャーとの協業も多

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創業300年の老舗製薬メーカー、イノベーション人財育成への挑戦。outsightがもたらした変革の兆し

イノベーション人財が育つ、集まってくる 企業風土醸成への挑戦 --小野薬品工業さんは昨年(2022)7月から、15名の方にご参加いただいています。outsightが導入された背景を教えてください。 当社では企業価値を向上させ、持続的に成長するために「企業基盤の強化」の推進に取り組んでいます。「企業基盤の強化」における重要なテーマの一つが新たなイノベーション創出の源泉となる「人財」の育成や、社員の挑戦を後押しするような企業風土づくりです。 そこで、社員一人ひとりの挑戦を加

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大企業からベンチャーへ ーみんなの挑戦ストーリーー

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  • 199本

NEC、NTTドコモの中堅社員が本音で語る!越境経験がもたらした「キャリア自律」と「エンゲージメント」

ーキャリア自律よりも大事な「自分のWILL」 大川:今回はレンタル移籍を経験し、帰還後3、4年が経過した方おふたりをゲストにお迎えしています。「キャリア自律」とは、「自らのキャリア構築と学習を主体的、かつ継続的に取り組むこと」とされていますが、越境経験がキャリア自律にどんな影響を与えましたか? 亀山:そうですね。環境も規模もまったく異なるベンチャーに行って強く感じたのは、「自分は何者で、なぜここにいるんだろう」ということ。それを周囲に示さなければいけない状況でした。そうした

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大企業人材2名が実現させたベンチャー発のソーシャルイベント

小野薬品工業株式会社(以下、小野薬品)で事業戦略本部に所属し、海外事業に従事していた中村順平さんと中田行紀さん。お二人は2022年10月から1年間、レンタル移籍に挑戦しました。 中村さんは、「社内外の巻き込み力」と「突破力」を身につけたいと、岐阜県羽島市で衣料向け繊維素材の企画・製造、自社ブランド事業を展開する三星毛糸株式会社(以下、三星毛糸)へ。創業136年を誇る老舗企業のアトツギベンチャー(注1)で、地域・産業の枠を超えた共創コミュニティの立ち上げと、尾州地域の繊維企業

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ゼロからシステムを作り上げた経験を経て、新しいポジションで活躍

イノベーションの担い手として -そもそもどのような背景で、レンタル移籍がスタートしたのでしょうか。まずは佐々木さんに伺えればと思います。 佐々木:弊社で「イノベーション人材発掘育成プログラム」を行っており、その一環で導入しました。現在、弊社は受託案件がメインなのですが、将来に向けてこの事業構造を変革していかなければいけないという課題があります。 そのために、既存の受託開発という形式以外の事業を将来に向け増やしていきたいという思いがあるのですが、実現可能な人材がそのタイミ

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ベンチャーで確信。「組織は自分の手で変えていける」 NEC 清水謙杜さん

「優しくしよう」のバリューに惹かれて——NECで担当していた業務を教えてください。 放送系のお客様を担当する部署で、SEとしてシステムの運用や保守を4年ほど担当していました。その後部署内で異動があり、新しいサービスを立ち上げるための新規事業企画部門へ。この新規事業企画部門でSEとして、企画職の方が考えた企画の草案をシステム化する業務に半年間携わりました。 放送系のシステム運用保守の場合、やるべきことが決まっていて、計画的に業務を進行することが求められます。一方、企画部門

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ローンディールのセミナー・イベント

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  • 43本

NEC、NTTドコモの中堅社員が本音で語る!越境経験がもたらした「キャリア自律」と「エンゲージメント」

ーキャリア自律よりも大事な「自分のWILL」 大川:今回はレンタル移籍を経験し、帰還後3、4年が経過した方おふたりをゲストにお迎えしています。「キャリア自律」とは、「自らのキャリア構築と学習を主体的、かつ継続的に取り組むこと」とされていますが、越境経験がキャリア自律にどんな影響を与えましたか? 亀山:そうですね。環境も規模もまったく異なるベンチャーに行って強く感じたのは、「自分は何者で、なぜここにいるんだろう」ということ。それを周囲に示さなければいけない状況でした。そうした

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なぜ、小野薬品工業は「経営者育成」でベンチャーを経験させるのか? 導入から3年で見えてきた効果と課題

ー経営資源を使いこなせる人財が必要 川井:まずは藤山さん、小野薬品工業さんの人財育成プログラム「OIP(オノ・イノベーション・プラットフォーム)」について教えていただけますか。 藤山:OIPは「オノ・イノベーション・プラットフォーム」の略称で、2021年6月にスタートしました。そもそも小野薬品の人財育成は経営者・グローバル人財・DX人財・イノベーション人財という4つの軸で考えられています。OIPはこのうちのイノベーション人財を対象としており、挑戦する人財を育成し、小野薬品の

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小杉俊哉先生と考える「これからの経営者育成に越境学習がどう役立つのか?」

ーマネージャーとリーダーの違いとは? 笠間:小杉先生から、経営者育成の現状についてお話しいただけますか。   小杉:まずは、「マネージャー」と「リーダー」の違いをお話ししたいと思います。マネージャーというのは端的に言うと「組織上の役割をちゃんとやる」こと。たとえば課長なら課長、部長なら部長、本部長や事業部長、それぞれの役割をちゃんとやらないと組織が回らないので、非常に重要ですよね。 じゃあリーダーは何かというと、周りに影響を与えて巻き込み、何かを始めたり変えたりする人です

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高校生のなりたい職業がたった3つだけ !?「大企業人材が地域の教育現場に飛び込んで見た景色」

ー探究学習の支援を通して、新たな視点を獲得 原田:「地域みらい留学」に参加した大工原さんに、ご自身がどんな経験をして、どんな気づきがあったのかを語っていただきましょう。まずは、手を挙げて参加した理由についてお伺いします。   大工原:私はNECで長年、教育機関の事業に関わってきました。接するお客様も教育関係の方々です。ですので「教育機関の中に自分が入って働く」という体験ができるのは新鮮だなと思い、このプログラムに手を挙げました。   6校ほど紹介いたいだいた中から飯野高校を

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はみだしの実験室「4th place lab」

はみだして、ためそう。をコンセプトにした、はみだしの実験室「4th place lab」に関する記事を公開します。

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  • 24本

自分らしいキャリアを見つける1週間【はみだしキャリアウィーク開催!】

「自分にとっての理想的なキャリアとは?」 キャリア自律、リスキリング、複業などの言葉を日々耳にするようになり、自分はどのようなキャリアを選択したら良いのか。具体的なイメージが持てず、迷いながら働いている方も多いのではないでしょうか。 そこで今回、会社の枠を超えて、自分のキャリアについて考える、そんな機会になればと思い、10月16日〜10月27日に「はみだしキャリアウィーク」と題し、8つのテーマでオンラインイベントを開催します! ▷「好きを極めてビジネスにするには?」 ▷「

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「会社では実現できない」としたら、諦めますか? 【7月18日 はみだしピッチ開催!】

私たちが運営する 4th place lab は、はみだして、ためそう。をコンセプトに会社の枠を超えて、個人として「やってみたいこと」を実験するプログラムです。参加者ももうすぐ累計100名。これまでさまざまな「はみだしプロジェクト」が生まれました。 そうしたプロジェクトを定期的に発表しているのが、「はみだしピッチ」というイベントで、気づけば次回で6回目になります。 ピッチといえば、スタートアップが行うような、自社の画期的なサービスを提案するために行われるプレゼンテーション

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フォロワーからスターターになれる場所【4th place lab 新メンバー募集 7/4締切】

みなさんは、会社以外に所属している団体、参加しているプログラム・プロジェクトはありますか?  ここ数年で、社外で”気軽に”チャレンジできる機会・場所が増えてきたように思います。副業もそうですが、地域での取り組みやソーシャルグッドなプロジェクト、コミュニティでの活動など、そのカタチも多様化しています。有名人が立ち上げたコミュニティで活動できるとか、週末だけ地域活動やソーシャルプロジェクトにジョインできるとか、副業マッチングとか…。いろいろありますね。 ところでみなさんはそれ

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「もっと、はみだしていいんだ」そう思える場所を目指して。【4th place lab 第8期 メンバー募集】

はみだして、ためそう。これが私たちの運営する「4th plae lab」のコンセプトです。組織で働く個人が、本業の枠を超えて、「やってみたい」を気軽に実験できる場所がつくれたら、という思いから生まれました。 こんにちは。4th place lab の小林です。 イノベーション、事業創出、事業変革…。私たちは日々働く中で、新しいことへのチャレンジや転換が求められています。同時に、キャリア自律、リスキリング、副業など、個人としての働き方も自ら考えねばなりません。 そんな中で、

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上司もまた、挑戦している

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  • 8本

「大企業で10年かかるような経験をたった1年で経験できるチャンス」日産自動車株式会社 金杉安芳さん

越境体験が自社や自分を振り返る機会になる ――金杉さんは、斎藤さんがVenture Challenge Program(以下、VCP)に立候補したとき、「やってみたら」と背中を押されたそうですね。驚きはありませんでしたか。 そうですね。多少は驚きましたが、我々の部署は新しいことに関心が強い人が多いので、そこまで意外ではありませんでした(笑)。なので、 斎藤さんが立候補した際も、「合うと思うからやってみたら」と伝えました。 部署内には、以前から

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今と昔のマネジメントの違いとは? 多様な人材を活かして伸ばすミドルマネジメントのヒント

大企業に所属しながら一定期間ベンチャー企業で働く「レンタル移籍」。業種もカルチャーも異なるベンチャーでの経験は社員を大きく成長させますが、一方で帰任後に摩擦が起こり、浮いてしまうリスクもあります。 ここで重要となるのが、組織単位のマネジメント、つまりミドルマネージャーの存在です。貴重な経験をした部下に活躍してもらい、価値創造や変革の起点となってもらうには、どうすれば良いのか。そのヒントを探るべく、部下をレンタル移籍に送り出した2社のマネジメント層の方々をお招きし、オンラインセ

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「大企業人材を外に送り出した役員のホンネ」

チャレンジできる環境だった 【細野:モデレーター】これまでのキャリアを振り返っていただいて、どのような遠心力と求心力が会社にあったのか、まずはみなさまご自身の経験をお話しいただけますか。 【伊藤】私は文系の大学を出て製造業に入ったので、最初はどのようにキャリアを築けば良いかわからない状況でした。そんな中で、「5年先はああいう人になりたい」って、ロールモデルを見つけられたことが、求心力になってたように思います。 遠心力でいうと、40歳で課長をしていた時、イタリアの会社に派遣

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一人ひとりのWILLを生かして、組織を変える

チャレンジできる場が不足している 木口さんは研究職としてセイコーエプソンに入社。当時はまだ「自由闊達な中小企業だった」という同社で、様々な経験を積んできたそう。  「最初はコンタクトレンズ事業の開発(現在は譲渡)を経験して、その後は20年位、インクジェット技術を用いた新規事業に携わってきました。当時はまだ立ち上げたばかりのプロジェクトだったので、小さなユニットではありましたが、責任者として、開発から製造販売、提携先の工場立ち上げに至るまで、本当に色々なことをしてきましたね。

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