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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した日々の出来事をストーリーでお届けします。https://loandeal.jp

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  • ぼくらは仕事で強くなる -ローンディール代表 原田のノート-

    • 39本

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記事一覧

与えられた期限は2年。大企業の管理職がNPOの経営に挑む

経産省職員から期間限定の漫画編集者へ!コルク代表・佐渡島氏から教えてもらった、仕事への向き合い方

人と組織の新しい関係性をみんなで考えよう!「個人の価値観の多様化を、会社の成長につなげるには?」

営業一筋の二人が自分を変えるために、動いた。「半年間のベンチャーで手にした、圧倒的な成長」

他流試合を通じて、ミドルマネジメント層の思考力を高める「outsight」の仕掛け

「越境で社員のリーダーシップが高まった」野村ホールディングスの人材マネジメント戦略

「越境思考」を掲げる村田製作所社員の“挑戦意欲”を刺激する仕掛け

組織はブロック塀から石垣へ。越境学習が「多様性を活かす組織づくり」の触媒になる

社員の才能を活かしパフォーマンスを上げるために人事ができることを考えよう【人事のための対話会レポート #28】

上司たちが本音を語る!「ベンチャーに部下を送り出したら、チーム力がアップした」

ベンチャーには、新しい経験が溢れている。上司も応援してくれる、ベンチャー研修の魅力とは?

フルタイムでベンチャー企業に挑戦する越境学習プログラム「レンタル移籍」の特徴

社員約160人との1on1で話すことで気づいた、部署を超えてつながる大切さ

「エンジニアから新規事業開発へ」ベンチャーで活かされた大企業の経験とは

越境学習のパイオニアが勢揃い「人事のためのオンラインフォーラム」の見どころを解説

ミドルシニア世代のキャリア形成や人事施策について考えよう【人事のための対話会レポート #27】

与えられた期限は2年。大企業の管理職がNPOの経営に挑む

ー原田(ローンディール):まずは宮崎さんがレンタル移籍するまでの経歴を教えてください。 宮崎:2004年にNTT東日本に入社し、新規ビジネス開発やサービス開発を行うビジネス開発本部のマネージャーとして業務を遂行してきました。直近ではAI・クラウド等を活用したDX案件を担当するとともに、データサイエンティストのチームを組成し人材育成などにも携わってきました。 原田:今回、NTTユニバーシティという企業内の経営者育成プログラムに参加。その一環で2年間、認定NPO法人全国こども

経産省職員から期間限定の漫画編集者へ!コルク代表・佐渡島氏から教えてもらった、仕事への向き合い方

経産省の看板を外して、漫画編集者になってみた  ーーそもそも岡村さんはどんな動機で、レンタル移籍に参加したのでしょうか。 岡村:新卒で経産省に入省して、7年目になります。今後のキャリアを考えた時、留学や転職などさまざまな選択肢が浮かぶなか、レンタル移籍の存在を知りました。期間限定で転職のような経験ができるなんて、こんな贅沢なチャンスはない!(笑)と参加を決めました。 経産省ではクールジャパンに関わっていたり、実は、プライベートでは演劇の脚本を書いていたりすることもあって

人と組織の新しい関係性をみんなで考えよう!「個人の価値観の多様化を、会社の成長につなげるには?」

組織と個人の関係をより良くする4社の仕掛け 原田:今日は、さまざまな立場から個人と組織を支援しているみなさんと一緒に、「個人を活かせる組織づくり」のヒントを探っていければと思います。まずは、順番にそれぞれのお取り組みの紹介をお願いします。 表:ミツカリは、データを活用して個人と組織が力を最大化できるよう、取り組んでいる会社です。具体的には、社員の性格・価値観を検出する「適性検査」や、社員の感情や悩みを検出し、離職・休職傾向の早期発見などができる「エンゲージメントサーベイ」を

営業一筋の二人が自分を変えるために、動いた。「半年間のベンチャーで手にした、圧倒的な成長」

「自分を変えたい」「力を試したい」 営業一筋のキャリアから、ベンチャーへ ── レンタル移籍に挑戦するに至った経緯を教えてください。 渡邉:入社してから7年、営業としてキャリアを積んできましたが、次第に自分の成長が頭打ちになっている感覚を覚えるようになりました。また、周囲からは中堅社員と呼ばれる年齢に差しかかっているのに、会社の仕組みやビジネスモデルに対する理解が浅いことに気付き、自分の視野の狭さに焦りも感じていました。 これまでは目先の営業活動にばかり目を向けて、組織

他流試合を通じて、ミドルマネジメント層の思考力を高める「outsight」の仕掛け

忙しいミドルマネジメント層に週1回の越境を そもそも「outsight」がなぜ、ミドルマネジメント層の意識変革を起こすために、週1回90分のオンラインプログラムを実施しているのかというと、越境の第一歩をここから踏み出して欲しいと考えているからです。 大企業のミドルマネジメント層に、いきなり「半年や1年間、現場を離れて越境しましょう」と提案をしても、現業の忙しさや立場上、難しいことがあります。一方で、「内部の業務に集中する時間が増え、外部の情報やつながりに目を向ける機会が減

「越境で社員のリーダーシップが高まった」野村ホールディングスの人材マネジメント戦略

「自分事化できる人材になってほしい」 野村ホールディングスが掲げるリーダーシップ像  笠間:まずは、野村ホールディングスさんにおける人材マネジメント戦略について、教えていただけますか。   吉田:2024年4月に、当社のパーパス(当社の存在意義)を、“金融資本市場の力で、世界と共に挑戦し、豊かな社会を実現する”と定めました。   パーパスの実践に向け、会社から社員に、「自らを鍛え、変化に挑む機会」、「多様な人材が新しい価値を協創する機会」、「真に正しいことを追求する風土」を

「越境思考」を掲げる村田製作所社員の“挑戦意欲”を刺激する仕掛け

それぞれの場で輝ける人材を増やしていきたい。 人材育成プログラム「Make2030」とは? 楠原:まずは、人材開発部で実施されている人材育成プログラム「Make2030」について、西田さん、ご紹介をお願いできますか。 西田:「Make2030」は次世代リーダー育成にフォーカスしたプログラムです。2021年に“村田製作所がありたい姿”をまとめた「Vision2030(長期構想)」を策定した際、「この構想の実現には十数年後に経営リーダーになる30代~40代前半のメンバーの育成

組織はブロック塀から石垣へ。越境学習が「多様性を活かす組織づくり」の触媒になる

変わってきた越境のカタチ 裾野を広げることが大事 原田:まず、改めて越境学習とは何なんなのか、ということを確認しておきたいと思います。「所属する組織の枠を越えて、自らの職場以外で学びを得ること」そして「ホームとアウェイの往還、つまり行ったり来たりすること」が越境学習であると言われます。特に重要なのは「外に出て戻ってくる」というところがポイントですよね。 小沼さん:そうですね、大事なのはホームとアウェイを行き来することを、自分の中でつなげることだと思っています。 たとえば

社員の才能を活かしパフォーマンスを上げるために人事ができることを考えよう【人事のための対話会レポート #28】

こんにちは、ローンディールの笠間です。 今回は、9月に開催された第28回の内容を、ダイジェスト的に共有させてください。 社員の才能を最大限に活かし、パフォーマンスを向上させるために、人事部が果たす役割は非常に重要です。例えば、採用、配置・異動のあり方、全社公募の活用、タレントマネジメントシステムの活用、目標設定や1on1等の上司の関わり等、人事の打ち手は多岐に亘ります。 そこで、9月は「社員の才能を活かしパフォーマンスを上げるために人事ができることを考えよう」をテーマに

上司たちが本音を語る!「ベンチャーに部下を送り出したら、チーム力がアップした」

非連続なベンチャーだからこそできる経験を持って帰ってきて欲しい ――今回はベンチャー研修に参加した3名の上司の方に集まっていただき、本音をお聞きします。まずはベンチャー研修に部下を送り出すにあたって、どのような変化を期待していたのでしょうか。最初に創業15年で超小型人工衛星の開発・製造を行う宇宙ベンチャー・アクセルスペースに行った杉原壮留さんの上司・中村さんからお願いします。 中村:私は産業エネルギー統括グループで杉原さんと一緒に仕事をしていましたが、芯がしっかりしており

ベンチャーには、新しい経験が溢れている。上司も応援してくれる、ベンチャー研修の魅力とは?

外で経験を積む人材を増やしたい ーベンチャー企業派遣型研修が2023年からスタートしていますが、前原さんが導入されたと伺いました。 前原:はい。ENEOSには出資先のベンチャーへ出向する制度はあったのですが、資本関係がないグループ外のベンチャーへ行く取り組みはあまり多くありませんでした。これから新しい取り組みを社内で増やしてしていくために、外で経験を積む機会をもっと増していきたいと考えました。ちなみに、導入のきっかけを作ってくれたのは松本さんです。 松本:そうですね。「

フルタイムでベンチャー企業に挑戦する越境学習プログラム「レンタル移籍」の特徴

近年、企業における「越境学習」が注目されるようになり、越境を支援するサービス・プログラムが増えました。2015年から越境学習に取り組んでいる私たちローンディールも、これまで大企業100社・累計800名以上の大企業人材に越境機会を提供してまいりました。 具体的には、フルタイムでベンチャー企業に挑戦する「レンタル移籍」、3ヶ月×20%でベンチャー企業のプロジェクトに参画する「side project」、週1回90分の時間でベンチャー企業の経営会議に参加する「outsight」と

社員約160人との1on1で話すことで気づいた、部署を超えてつながる大切さ

部のメンバーが外に出ることは、 ほかの社員が育つチャンスでもある ――まずはおふたりの経歴から伺えればと思います。 杉原:私は入社時に販売総括部に配属となり、そこでも中村さんと一緒でした。3年ほど経験を積んでから、社内の海外教育派遣制度を使って1年間アメリカの子会社に出向して、帰国してからは産業エネルギー部に異動。海外販売総括グループに2年、産業エネルギー1グループに3年在籍し、産業エネルギー総括グループに移りました。その後、ベンチャー研修に行くことに。 中村:入社から

「エンジニアから新規事業開発へ」ベンチャーで活かされた大企業の経験とは

ゼロイチフェーズから関われるベンチャーへ ーー横井さんはベンチャー研修前、和歌山の製油所でプラントエンジニアをされていたとお聞きしました。どのような理由からベンチャー研修を希望されたのでしょうか。 横井:実は学生時代にバックパッカーをしていた関係で旅行関係のWebサイトの運営をしていたり、OEMで食品を製造して商品設計やパッケージデザイン・販売などを行った経験があったので、事業やサービスをつくるということに元々関心が高かったんです。入社後も、個人でWebサイトやWebサービ

越境学習のパイオニアが勢揃い「人事のためのオンラインフォーラム」の見どころを解説

越境学習を支援するローンディールでは、毎年、人事の方向けのイベント「ローンディールフォーラム」を開催しています。第6回目となる今年は、「人事のためのオンラインフォーラム・人を惹きつける会社は社員を社外で育てている〜越境機会を活用した経営戦略・人事戦略の現在地〜」と題し、全4回・オンラインにて実施。どんなゲストが登場し、何を語るのか。どんな人におすすめなのか。イベントの見どころをご紹介します! ー「人事のためのオンラインフォーラム」とは? そもそも「越境学習」とは、企業に所属

ミドルシニア世代のキャリア形成や人事施策について考えよう【人事のための対話会レポート #27】

こんにちは、ローンディールの笠間です。 今回は、8月に開催された第27回の内容を、ダイジェスト的に共有させてください。 ミドルシニア世代の課題としては、役職交代におけるマインドチェンジ、モチベーション向上、リスキリング、技術継承等多岐に亘るかと思います。今回の対話会では、人事ではなく、今年で59歳を迎えた住友生命の臼田さんをゲストにお招きし、ミドルシニア世代に本当に必要な人事施策や支援について、参加者の皆さんと深めていきました。 はじめに最初に、参加した約20名の皆さん