LoanDEAL ダイジェスト 2023
① 飲むWILL醸造プロジェクトでオリジナルビール『越境エール』
今年は、何度「クラフトビール」という言葉を耳にしたか。今春、組織・個人に向けた「WILL(やりたいこと)」の普及を目的に「飲むWILL醸造プロジェクト」をスタートしました(一般社団法人AgVenture Labとのコラボレーションです)。WILLを身近にし、カジュアルに語り合える世界を目指して誕生した組織向けのビール作り研修で、製造過程でチームビルディングができるだけでなく、完成したビールは社内外にWILLを伝播する役割を担います。ちなみにローンディールでもオリジナルクラフトビール「越境エール」も完成!「越境学習」に取り組む方々をはじめ、新しい世界に一歩踏み出す挑戦者へのエール(応援)をコンセプトとしています。今年はイベントなど様々なシーンで、みなさんと「越境エール」を片手に対話をしました。
② 高校生向けWILL講座を記事化
続いてもWILLの話題。子どもから大人に大きく成長し、自らその先の未来を考えていく高校生の3年間。この期間に、自分が何が好きで、何に力を注いでいきたいのかという「WILL」を見つけることは、未来の選択にも大きく影響をもたらします。ローンディールでは約1年前から、社会人だけでなく、高校生向けにWILL発掘ワークショップを実施。そのひとつ、埼玉県の筑波大学附属坂戸高校でWILL講座を受けた当時高校生の2人にインタビューをし、記事にしました。→ 記事はこちら
③「outsight」がおかげさまで2周年
ミドルマネジメントを「他流試合」で目覚めさせる「outsight」は、様々なベンチャー経営者が抱える課題に対して解決策を議論するオンラインプログラムです。今年の4月、おかげさまで2周年を迎えました。これまで計46社423名に参加いただき、今年から、導入企業・参加者の声を続々と記事にしてご紹介しています。自身のキャリアへの影響、組織への影響、そして新規事業に繋がったケースなど様々。是非ご覧下さい。
④ side project 本格スタート
「レンタル移籍」「outsight」につづき、3ヶ月の間、業務時間の20%程度をベンチャー企業での仕事に充てる研修プログラム「side project」を今春、本格スタートしました。12月には既に第2期がスタートし、8社・合計33名の大企業人材が20社でのプロジェクトを開始中です。第1期において、人事部門から参加した方々のインタビューを記事にしました。また、KDDI株式会社が展開する大企業とスタートアップの共創をめざす「KDDI ∞ Labo」との協業も展開中です。
⑤ 4th place lab 100人突破・企業連携も
「4th place lab」 は、「はみだして、ためそう」をコンセプトに、組織で働く個人が会社の枠を超えて、自らのやりたいことを実験するオンラインプログラムです。2021年10月の開始以降、累計100人以上の会社員が参加し、本業からはみだして、地域、子育て、食育、働き方、伝統工芸など様々なテーマのプロジェクトを創出してきました。そして今年から企業との連携もスタートしています。また、8月3日は「はみだしの日」企画も行いました。
⑥ 経営体制を変更
ローンディールでは2015年より「レンタル移籍」事業を展開してまいりましたが、上記にもあるように、現在では7つの事業およびプログラム、4つのコミュニティを運営するに至っています。そこで今年7月には経営体制を変更。取締役に最高執行責任者の後藤幸起が取締役に就任。また、最高執行責任者にはプロデューサーの楠原ジュンヘンが着任。そして、新事業「side project」の事業責任者として東香織が就任したことを発表しました。
⑦ 「越境学習」をテーマに全11回の連続セミナーを初開催
ローンディールはこれまでも定期的にイベントを開催してまいりましたが、今年は、「経営者育成」「キャリア自律とエンゲージメント」「事業創造」3つのテーマを連続セミナーとして開催。ゲストを招いた概論、導入企業や移籍者への公開インタビューなど、複数の視点から3テーマを掘り下げました。11回もの連続セミナーを開催するのは初めてだったのですが、メンバーで意見を出し合い企画した結果、のべ800名以上にお申し込みいただきました!セミナーの一部を記事で公開中です。ぜひご覧ください。
⑧ レンタル移籍者70名が集結!
レンタル移籍メンバーが集まるコミュニティ「LoanDEAL salon」では、定期的に移籍を終えた方の終了報告会を開催しています。今回は年末の開催ということもあり、忘年会も兼ねてリアルで開催! オンライン・オフライン合わせて70名のほどの方々に集まっていただき、3名の報告が行われました。グループに分かれてのディスカッションでは、様々な経験をした移籍者が交わり合い、互いの悩みを共有したり、新たな取り組みに向けた話で盛り上がりました。
⑨ 今年は約500名に越境機会を提供しました
ローンディールでは、ベンチャー企業で働く「レンタル移籍」はじめ、他流試合の機会を提供する「outsight」、業務時間の20%を使って越境する「side project」、個人のスモールスタートを支援する「4th plale lab」など、実践的な場を提供しています。これらサービスを通じて、今年は新たに約500名の方に越境を提供することができました。一人として同じ経験はなく、十人十色の越境の姿に出会いました。
⑩ 私たちローンディールメンバーも越境し続けています
最後に、ローンディールメンバーの越境をご紹介します。元々越境タイプのメンバーが多い会社ですが、今年は、さらに越境の幅が広がった気がします。中学校のマナー講師を担当したり、起業したり(「大人のやさしいアートゼミ」という事業を展開)、元々 一般社団法人を運営しているメンバーがいたり、調味料検定の資格取得、ケニア越境、ボイトレ(ファシリテーションに役立つ?)、畑、ヒップホップ、ジム通い(身体を動かすの大事)。一方で、副業してみたものの、やめたというメンバーも。
私たちがさまざまな越境にトライし続けられるのも、日々関わるみなさんに刺激をいただいているから。来年は皆様と一緒にどんなことを実現できるのか、楽しみでなりません。これからもローンディールをよろしくお願いします!
(&LoanDEAL 編集部)
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