【大切なのは「目の前の人に関心を向けること」】 旭化成株式会社 鈴木翔さん
大学時代に化学を専攻していた鈴木翔(すずき・しょう)さんは、2008年に旭化成株式会社に入社します。さまざまな製品を扱う総合メーカーでまず配属されたのは本社の研究・開発部門で感染症の検査キットの開発に取り組むチーム。真摯に開発に取り組み、製品化に至ったそうです。
しかし、思ったようにユーザーに届かず、新規事業の難しさに打ちひしがれた鈴木さんは、2016年に新設されたMY Lab (山下昌哉研究室 / ※ 現・イノベーション戦略室)に異動し、新規事業を立ち上げるための開発手法の開発に取り組みます。
そんな中、とあるセミナーで出会ったのが、ベンチャーで一定期間働く「レンタル移籍」だったのです。鈴木さんは自ら上司や人事部に掛け合い、移籍の許可を得たのでした。そうして2020年7月から1年間移籍したのは、スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる「まごチャンネル」を提供している株式会社チカク。スタートアップで働くことで新規事業創出のスキル獲得を目指した鈴木さんですが、実際に働いてみたことで、想像を超えた自身の成長につながったようです。
「開発手法」を学び実践するためのレンタル移籍
――旭化成に入社されてから、研究所勤務は長かったのですか?
入社から8年くらい研究所にいて、製品の開発に携わっていました。技術者として作りたいものを作るとユーザーのニーズを捉えられない部分が出てきて、事業として成り立たないことを知って、モヤモヤすることがあったんです。
そんな時に、旭化成の中に新しくMY Lab(山下昌哉研究室)が立ち上がりまして、そこでは「新規事業を作るための手法を開発すること」が目的とされていました。事業開発を学べそうだし、単純に面白そうという思いもあって、立候補してその研究室に異動しました。
――MY Lab(山下昌哉研究室)では、どのようなことを行っていましたか?
旭化成の中に開発手法の専門家はいなかったですし、研究室を立ち上げた上司以外は30代前半が4人いるだけだったので、何をしたらいいかまったくわからない状態から始まりました。
“新規事業を作るための手法を開発する”を掲げたことで、社内の駆け込み寺のような部署になっていたので、新規事業に関して相談に来る社員が結構いたんです。当初の僕らは開発手法を学ぶ段階だったので、相談事を聞いて一緒に悩むのが精一杯でした。
――その状況を、どのように変えていったのでしょう?
社外のワークショップに参加し、そこでファシリテーターを務めていた方にアドバイスを頂きながら思考プロセスを整えることから始めました。研究室を立ち上げた旭化成グループフェロー(当時)の山下昌哉さんの思考プロセスも参考にしながら、システム思考、デザイン思考などの思考プロセスを整理し、社内外の人材を集めたワークショップの設計・実施に取り組みました。この活動はいい方向に動いてはいたのですが、アイデアは出せるものの実践に移せなかったんです。
そんな中、とあるセミナーに参加したところ、たまたまローンディールの「レンタル移籍」を知りました。
――レンタル移籍という制度に、興味が湧いたんですね。
そうなんです。スタートアップの開発手法は知りたいけど、だからといって転職したいわけではない。その点、レンタル移籍なら、在籍している会社に留まりながらスタートアップで経験を積めるので、「これだ!」って思いました。
旭化成の上司と人事部の担当者と一緒に「レンタル移籍」の話を聞く場を設けたところ、会社としても越境学習に関心があることがわかったんです。僕の部署でもイントラプレナーの育成や顧客中心の事業開発を掲げたタイミングだったこともあり、レンタル移籍の許可が下りました。
――開発手法を学ぶために、移籍しようと考えたのですね。
そうですね。特にリーンスタートアップのスキルを身につけたい、実践的に経験を積みたいという目的がありました。
――経験を積むには、どのようなスタートアップがいいと考えていました?
大きく3つあったのですが、1つ目は共感できるビジョンを掲げていること。2つ目は、自分たちでモノ作りをしているハードウェアスタートアップであること。モノ作りをしている旭化成で活かせる経験を積みたかったので。3つ目は、代表の方がさまざまなビジネスを経験し、豊富なビジネスナレッジを持っていることでした。
その3つをかけ算していくとある程度絞られて、最終的に決めたのがチカクだったんです。
――チカクのビジョンに共感したんですね。
はい。チカクが掲げている“距離も時間も超えて大切な人を近く・知覚できる世界を創る”というミッションに温かみを感じましたし、僕も家族を大切にしたいという思いがあるので、ここで働きたいと思いました。
あと、代表のカジケンさん(梶原健司さん)のインタビュー記事を読んで、「ゼロベースで物事を考える」「積極的に顧客にインタビューを行う」という話をされていたので、自分の目的とも合致するのではないかと感じたんです。
移籍して知った「働き方」と「目標設定」の違い
――2020年7月からチカクに移籍して、すぐに馴染めましたか?
コロナ禍でチカクもリモートワークになっていたので、社員の皆さんと顔を合わせるまでには時間がかかりましたね。とはいっても、僕は初対面の人とコミュニケーションを取ることに負担を感じないタイプなので、やり取りに壁を感じることはなかったです。
ただ、仕事の進め方という部分では、すぐには馴染めていなかったと思います。
――スタートアップの進め方に馴染めなかった、ということですか?
そうですね。チカクの事業開発チームでは、目標設定方法のOKRに則って3カ月ごとに高い目標を掲げて動いていたんです。僕も最初の3カ月の目標だった「粗利をアップするための新サービスの検証を完了する」を達成するために試行錯誤していたのですが、カジケンさんに「動きが遅い」と指摘されました(苦笑)。
――鈴木さんはどのような動き方をしていたのでしょう?
「まごチャンネル」というチカクの主要サービスに新しい保証プランを加えることで、粗利アップを狙えるのではないかという仮説を立て、検証のためにユーザー1000人にアンケートを取ろうと考えました。そして、「今週中に準備して、来週実施します」と報告した時に指摘されたんです。
旭化成の感覚でいくと、思い立った翌週に1000人分のユーザーアンケート実施って早いんですよ。しかし、チカクでは遅すぎたんです。
「なんで今、学びが得られることをやらないの?」
と言われました。
指摘を受けてから、学習のサイクルを早く回すためにとにかく動こうと頭を切り替えて、すぐ社員インタビューに取りかかりました。社員の方々から紹介してもらった数人にもインタビューするなど、その日にできることを行っていきましたね。
――すぐに切り替えられたのですね。その結果、いかがでしたか?
結論からいうと、目標の金額は達成できませんでした。先ほど話した新しい保証プランはユーザーから好評で有料顧客獲得も出来たので、僕はそこばかり深掘りしたんです。しかし、いくらそのプランを増やしても目標には届かなかった。
そもそも目標は「粗利をアップするための新サービスの検証の完了」であって、「新しい保証プランの検証の完了」ではありません。1個の手段を深掘りするのではなく、50個の手段を比較・検証しなければいけなかった。そこを間違っていたんですよね。
――目標達成ならずだったのですね。
めちゃくちゃ落ち込みましたね。でも、チカクの皆さんから
「できなくて当たり前だから、落ち込むのは時間の無駄だよ」
って言われたんです。
社員の方から話を聞いて、気づきました。大企業とスタートアップでは目標の使い方が違うんだと。大企業の目標は今歩いている道の延長線上にあるもので、「売上10%UP」のイメージなんですよね。達成できるであろう目標で、社員のパフォーマンスを評価するためのものなんです。
一方、スタートアップの目標は“ムーンショット”で、実現の可能性が読めないもの。「売上10倍UP」のイメージで、目標達成を目指すというよりも、社員を鼓舞して力を引きだすために目標を使っていたんです。未知数の目標に向かって、いろいろな方法を試しながらチームで動いていくことが重要なんだと、その時に実感しました。
8カ月目で知った“自分の欠点を知り改める”の重要性
――その後の目標に対する取り組みは、順調に進んでいきましたか?
1年間で4つの目標に挑みましたが、もっとも学びが深かったのは「中央省庁との関係性を構築する」というパブリック・アフェアーズの活動で、チカクとしても新しい試みでした。
――人にアプローチする内容だと、人見知りしない鈴木さんの得意分野な気がしますが。
序盤は順調でした。チカク内には中央省庁との接点がなかったのですが、レンタル移籍者のコミュニティの中に省庁の方がいることを知っていたので、その方に連絡を取るところから始めました。また、そのコミュニティ内でパブリック・アフェアーズの経験者を募ったところ、数人集まってくれたので、接点の持ち方や動き方についての話も聞きました。
幸いにもある省庁との接点を作っていただけて、直接お話する機会を作ることができたんです。
――好調な動き出しですね。その勢いのまま、関係性を構築できましたか?
いや、ここで僕は大きな失敗をしました。若手の官僚の方が対応してくださったのですが、僕は目標達成にフォーカスしすぎていて、信頼関係を築く前に「もっと上の人を紹介してほしい」という思いを前面に押し出してしまい、相手に不快な思いをさせてしまったんです。お叱りも受けました。
一緒に動いていたチカクのPR責任者からも、
「(鈴木)翔さんはスピードを上げることが目的になっていて、結果的に自分の意見や都合ばかり押しつけている。行動も話も取っ散らかっていて、情報の構造化ができていない」
と、指摘されました。
何をしてもうまくいかない状態で、精神的にどん底でしたね。
朝起きるのもしんどいくらいでした。
――スタートが好調だっただけに、ツラい結果でしたね。その状況を打破するきっかけはあったのですか?
その状況を見かねたのか、ある日カジケンさんがランチに誘ってくださって、
「仕事がうまくいってない根本の原因は何だろう?」
と投げかけてくれたんです。
僕の思いを話す中で、カジケンさんから2つのヒントを渡されました。
1つは「自分を過大評価している」ということ。もう1つは、「興味関心のベクトルが、強く自分に向いている」ということでした。
実はこれらは以前にも言われていたことでした。言われた当初は、正直、「そうなんだ」くらいにしか受け止められていなかったのですが、今回、省庁と渉外を行うパブリック・アフェアーズがうまく進められなかったことで、原因はここにあるんだということが見えてきたんです。
「リーンスタートアップで一番大切なことは、顧客開発。顧客の話を聞いて、相手が何に関心を持ち、どこに課題を感じているか、顧客以上に知って言語化することが重要。相手に興味関心を持てないと、話にならない」
というアドバイスも貰い、その日から、目の前の人に関心を向けて、話を聞くことを大切にしようと行いを改めました。
――気付きの場を作ってもらえるのは、レンタル移籍ならではかもしれませんね。
ありがたいですね。全力で仕事に向き合い、壁にぶつかる中でカジケンさんやチカクの社員の皆さんとのやり取りを経て、移籍自体の目的も見直すことができました。もともとはリーンスタートアップのスキルを身につけることを目的としていましたが、スキルのアドオンではなく、
「自分自身のチェンジやアップデートの場」
だと気づいたんです。
その時点で移籍から8カ月くらい経ってしまっていたのですが、自分自身を知り、変えることが目的になりました。
成果につながった瞬間に生まれた喜びと責任
――レンタル移籍の目的を見直したうえで、どのように取り組んだのでしょう?
最後の3カ月の目標は、「高齢者向け新サービスの検証とローンチ計画の策定」というもの。テレビを用いた高齢者向けのサービスという方向性は既に確定していたので、具体的にどのような内容にするとユーザーに響くのか検証していきました。
――事業開発を直接的に経験できる業務といえそうですね。
そうですね。主なターゲットが60代女性だったので、自分の母親も含め社員のご家族に体験してもらい、インタビューを行う中で課題を探していく作業でした。
その前に、カジケンさんのユーザーインタビューに同席する機会があったんです。そのインタビューは僕からしたらまるで魔法のようで、特に大きな学びだったのが、意見ではなく事実を聞くという点。例えば、感想を伺う時、僕は「体験してみていかがでしたか?」と聞いていました。それだと、「いいと思います」という抽象的な意見しか返ってこないんですよね。
一方で、カジケンさんは「朝何時に起きますか?」「起きてまず何をしますか?」「散歩はいつ行きますか?」「雨の日は何しますか?」と、とにかく事実を聞いていきます。たとえばその中で「毎日散歩したいけど、実際は行けていない」という話が出てきたら、工夫が必要かもしれないという仮説が立てられるんです。事実を紡いでいくことで、本質的な課題が見えてくるということを知りました。
――その気づきを活かして、鈴木さんもユーザーインタビューを進めたのですね。
はい。それから、今回は検証だけでなく、「ローンチ計画の策定」という目標なので、実際にお金を払ってもらえるかという部分も重要でした。体験していただいた5人の方に料金の話をしたところ、2人の方がその場で実際に現金で払ってくれたんです。
――これまでの取り組みが結果につながったのですね。
そうですね。まだ製品化はしていないものの、自分たちが作ったものに対してお金を払ってくれることに喜びを感じました。
同時に、ユーザーさんが抱いた感動を継続的に提供していかなければならない責任を実感して、手が震えました。
旭化成の製品の中には僕が携わったものもあるのですが、直接ユーザーさんの反応を見て、自分の手でお金を受け取るという経験はなかったので、チカクでの最後の業務もすごく貴重な機会になりました。
すぐにローンチに向けて動き出せるほどの成果を出せたわけではないので、目標達成したとはいえませんが、新しい事業を1歩前進させられたかなと感じています。
失敗の原因を「言語化」することで成長につながる
――お話を聞いていると、1年とは思えない濃密な時間を過ごされたように感じます。
濃密だと感じてもらえるのは、1年間の経験や感じたことを言語化しているからだと思います。解像度を上げて言語化できるようになったことも、レンタル移籍を通じての成長の1つといえるかもしれません。
――移籍している間、経験を言葉にする習慣などがあったのですか?
週報を書くという習慣もありましたし、メンターの光村さんの存在がめちゃくちゃ大きかったです。毎週、光村さんから週報に対するフィードバックをいただいていたのですが、常に、
「解像度を高くしましょう」
と言われていました。
例えば、「今後はミスしないように気をつけます」と書くと、「何に気をつけるんですか?」と聞かれるんです。どのような行動を起こすとミスしなくなるのか、具体的に言葉にしないと行動は変わらないということを教えてもらいました。
省庁の方とのやり取りでうまくいかなかった時も、その原因を「相手を尊重せずに、自分の目標達成にフォーカスしすぎている」「人の話を聞いていない」のように言語化したから、解決策や改善点が見えてきたんですよね。
抽象的で当たり障りのない整理や分析に留めると、その都度光村さんが指摘してくれたので、言語化するクセがついたかなと思います。
――チカクの方々やメンターの方に支えられて、「自分自身を知り、変える」という目的にも近づけたのでは?
「変わった」まで達していないかもしれませんが、移籍したことで成長のきっかけをつかめた感覚はあります。それに、人としての完成はないだろうと思うので、これからさらに自分を知って、いい方向に変えながら成長していきたいです。
僕ができるのは、相手の話を聞き一緒に変化していくこと
――2021年7月からは、旭化成のもとの部署に戻られたのですか?
もとの部署に所属しながら、新しい事業を立ち上げるプロジェクトの1つにフルコミットして、事業開発も行っています。
――レンタル移籍の経験を活かすチャンスですね。
そうなんですが、さっそく難しさを感じています(苦笑)。チームメンバー6人が全員技術者なこともあって、技術開発にはとても真摯に取り組むのですが事業開発には関心が薄い。
「事業としての視点は翔君に任せた」みたいな空気があって、プロジェクトのスタート段階で技術開発と事業開発を分断させてしまうのは違うと感じています。
チカクでは部署の隔たりや上司部下という上下関係がなく、困難な目標を達成することを目指す仲間としてメンバーが毎日議論して、個人の力を引き出しながら難しい目標に向かっていたんです。同じことが、資本も環境も整っている大企業でできれば、より大きなインパクトのある事業を起こせると思います。ただ、旭化成ではベースとなるマインドセットが整っていない。ここに手を入れていかないといけないと考えています。
――今は、メンバーのマインドセットを変容するために動いているところですか?
はい。2つのことを行っているのですが、1つは僕自身が行動で見せることです。
例えば、ユーザーインタビューで感想を聞くだけに留まらず、「このサービスならいくらで買います?」と聞く。その姿をメンバーに見せたり、そこで得た情報を共有したりしています。
もう1つは、できるだけメンバーとの1on1ミーティングの機会を設けることです。その場では、メンバーが困っていることや関心があることについて聞くように心がけています。
2カ月くらい、この2つの動きを続けたことで、チーム内で1つの気づきが生まれたんです。僕がチームの目標をプレゼンした時に、あるメンバーが「想定していた目標と違う」という意見を出してくれて、自然と議論につながったんです。意識のズレが可視化されて、メンバー全員で目標を見直す場ができて、チームの変化を感じました。
――変化の兆しが、鈴木さんのモチベーションになりそうですね。
わずかな変化ですし、事業開発としてうまく進んでいるかはまだ判断できませんが、今の自分の動き方は今後も続けていった方がいいかなと感じられています。
僕が1人で「こうするべきだ!」って発信してもきっと届かないでしょうし、僕は多大な影響を与えられる超スゴイ人というわけではないので、まずは目の前の人と対話をしながら、周りと一緒にマインドセットを変えていけたらと考えています。時間はかかりそうですが、着実に取り組んでいきたいです。
――なんとも頼もしい言葉です。社内でも「変わったね」なんて言われるのでは?
現在の上司が、
「前の翔君だったら、メンバーの関心が事業開発に向いていない時に『こうするべきだ!』とか言いそうだけど、今は1on1で話を聞いたり、自分の姿で示したりするようになって、変わったよね」
と言ってくれました。
1年間での変化が伝わっているなら、うれしいですね。
スキルアップを目指して臨んだレンタル移籍。
しかし、スタートアップという環境で鈴木さんが得たものはスキルだけではなく、「自分自身を知り、変える」ための気づきの数々だったのです。業務やメンバーの言葉の中から自分の特性を知り、伸ばせるところ、改善できるところと向き合い、ビジネスマンとしてだけでなく1人の人間として成長していく。その大切さを知った鈴木さんは、きっと多くの人の心に響く製品やサービスを生み出していってくれることでしょう。
Fin
【ローンディール イベント情報】
12/2開催「元人事担当者と語る 『レンタル移籍』による人材育成の成果と、組織への影響力とは? 」
12/8開催【辺境の変革者に学ぶ vol.6】
0歳児からの人づくりに取り組む(島根県津和野町教育魅力化統括コーディネーター中村 純二さん)
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協力:旭化成株式会社 / 株式会社チカク
インタビュアー:有竹亮介(verb)
撮影:宮本七生
提供:株式会社ローンディール
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