仲がいいだけの集まりではないことを、みなさんの目で確かめてもらえたら。
「たった3ヶ月で人ってこんなに仲良くなれるんだ」
これが、4th place lab 第5期を終えていちばんに感じたことでした。
こんにちは。4th place lab の小林です。はみだして、ためそう。をコンセプトに、組織の枠を超えたチャレンジを支援するコミュニティ「4th place lab」はおかげさまでこの秋1周年を迎えました。
3ヶ月のプログラムを通じて一人ひとつプロジェクトを立ち上げることを目指すもので、少人数制ながら、これまで54名の方とご一緒してきました。そんな中で、1週間前に第5期メンバーとの活動を終えました。
10名の5期メンバーと3ヶ月間、週1回のオンラインワークショップをはじめ、密な時間を過ごしてきたわけですが、本当に「えっ、3ヶ月の付き合いだっけ?」というくらい、仲良くなれた気がします(笑)。
年齢が20歳くらい離れている人同士でも気兼ねなく対話できるし、誰かがコミュニティに悩みを書き込めばすごい勢いで返信があるし。「こんなことやったよ!」ってハッピーなお知らせがあれば、みんなが「よかったね」って言う。「3ヶ月前は知り合いでもなかった」というのが信じられないくらい、仲が深まっているんですね。
なぜ、こういうことが起こるかと考えたときに、向かう先もやりたいことのテーマも十人十色で違うんですが、みんな「思い」を持って前に進もうとしているから。この3ヶ月で変わりたいという強い意志があるからだと思うんです。
よく「仲がいい」という話をすると、「そういう場合って、結局仲間作りで終わっちゃうんですよね」と言う人もいるんですが、確実にみなさん一人ひとりの人生が変わっているのを感じます。そして、自分のやりたいことの解像度を上げて、個人としてのキャラも旗も立ちはじめています。もちろん、いいことばかりじゃなくて、思うように進まないとか、うまくいかないこともたくさんあるんですよ。それでも前進している。3ヶ月前初めて顔を見た時とは明らかに違う人になっています(笑)。
むしろ、仲がいいから、応援してくれる仲間の存在があるから、安心していろんなことにチャレンジできるということもありそうです。
ちなみに、これまでの第1期から第4期メンバーの存在も大きくて。積極的にサポートしてくれたり、活躍する姿を見せてくれてそれが希望になっていたりするのです。ようやく1年経って、この流れが出来てきたように思います。
そんなことを考えながら、年末を迎えています。
そして是非、仲がいいだけのコミュニティではないことをみなさんの目で確かめてもらえたら!と思います。
年明け1月24日(火)20時から、5期メンバーによる「ピッチイベント」があります。「どんな人がいるんだろう」という好奇心で覗きに来ていただいてもいいですし、「自分も誰かのプロジェクトに参加してみたい」という仲間希望の方も大歓迎です。
ぜひ、2023年のはじまりに、お会いできたら嬉しいです。
文:小林 こず恵(4th place lab 運営)
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