会社員としての人生をもっと面白くできるかもしれない”はみだしのすすめ” 【メンバー募集】
人生がひらけてくる。
組織で働く方の“はみだし”を応援して1年。改めて思うのは、これまで何もしてこなかった人が、はみだしたからといってすぐに事業を起こせるわけではないですし、いきなり社会を変えることはできないんですが、はみだしたみなさんの人生は、確実に面白くなっているということです。
この「面白くなっている」というのは、思わぬチャンスが巡ってきたり、他方からお誘いを受けたり、キーパーソンとの出会いだったり。つまり、人生がひらけてくるということです。
すぐさま社会にイノベーションは起こせないけど、自分の人生にはイノベーションが起こる。それが、1年間はみだしに寄り添って、分かったことでした。
やってみたい。それが起点。
はじめまして、4th place lab の小林と申します。4th place labは、はみだして、ためそう。をコンセプトに、会社の枠を超えて、肩書きやキャリアにとらわれることなく、「想い」をカタチにしていくコミュニティとして、昨年秋にスタートしました。3ヶ月のプログラムを通じて、一人ひとりがマイプロジェクトを立ち上げています。
これまで54名が参加し、「たまらなくこれが好き!」みたいな偏愛を爆発させている人もいれば、地域を盛り上げたい、身近な困りごとを解決したいという人もいる。新規事業に取り組んでいる人、いずれ起業したい人。はみだした先に望むものは十人十色。社会的価値とかビジネスとか置いておいて、まずは自分のWILL、「やってみたい」を大事にアクションを起こす(ためしてみる)のが私たちの特徴です。自分で旗を振って事を起こしてみる、自分を起点に仲間を集めてみることで「自分の軸」ができるのはもちろん、自分でつくりあげていく喜びを味わうことができます。
そこで今回、はみだし不足な方に向けて、はみだすヒントをお伝えできればと思い、4th place lab で大事にしていることを少しご紹介させてください。
はみだしのすすめ 1
支離滅裂な状態だからこそ、口にしてみる。
「こんな事を言って変に思われないか」「まだうまく話せる自信がないから…」そうやっていつまでも口にせず、しまいこんだままになっている思いはありませんか。人に話してみる事で自分の気持ちに気づいたり、整理できたりするもの。だからこそ、まずは口に出してみることが大事です。
4th place labでは、とにかく自分のアイデアや思いを口にする時間を大事にしています。どんなに支離滅裂でもどんなに矛盾していてもいいから、”未完成の自分”をアウトプットし続け、自分のやりたいことの輪郭を確かめていきます。どんどんアクションを起こし、応援されている人をみると、曝け出すことがうまいんですよね。目の前で困っている人がいると人は助けたくなるもの。4th place lab でも悩みやモヤモヤを吐露した後は、周りのメンバーが「だったらこんなのがあるよ」とか「◯◯だったら手伝うよ」と、解決策を提案する場面をよく見かけます。実は自分よりも周りの人の方がヒントを持っていたりすることもあるから面白い!
まずは自分の思いを誰かに打ち明けてみることで、思わぬ一歩が見つかるかもしれません。
はみだしのすすめ 2
みんなと違うから、価値になる。
「みんなから”いいね”が得られないと、自分のアイデアはダメだ」と思い込んでしまうという人も多いと思います。もちろん社会を意識するのは大事なんですが、みんなと視点が違うからこそ、面白くて新しいものが生まれる可能性があるんです。
4th place labでは、誰かに認められる(社会に受け入れられる)ことよりも、自分にとっての原体験や思いを大事にしています。その人がやるから意味があること、その人だから生まれる発想をより磨いていきます。実際に最初にやりたいと言っていたことと、180度違う取り組みに着地した人も多くいます。「社会はこうだから自分はこれをやったほうがいい」という発想から「原体験はこれだからこうしたい」に変わり、本当にその人らしいものが生まれていく瞬間を幾度と目にしてきました。
みなさんにとっての原体験はなんでしょうか。まずは自分の原体験を軸に社会を見てみると、自分ならではの視点が見つかるかもしれません。
はみだしのすすめ 3
自分から、背中を押されにいこう。
たまたま背中を押してもらえるなんてことはあっても、自分からあえて背中を押されにいくことは、そんなにないんじゃないでしょうか。たとえば、出ようかどうか迷っているセミナーがあったとして、きっと、何もきっかけがなければ行かないで終わると思うんですよね。でも「そのセミナー、絶対行った方がいいよ」と誰かに言われたり、「面白そうだから自分も行きたい」という人が現れたら、「行ってみようかな」となりますよね。そうやって”たまたま”背中を押されて参加したら、思わぬ収穫があったなんてことありませんか。結果、行って良かった、となるわけです。
4th place lab では、この“背中を押される”環境を意図的につくる大作戦をしています。何かというと、「一緒にやろうよ!」と早い段階から仲間を巻き込んでしまう。「いつ○○をするから!」と、まだやることの詳細が決まっていない段階から周りに宣言してしまう。「これどう思う?」と積極的に相談に乗ってもらう。そうやって、周りの人を巻き込み、動かざるを得ない環境にすることが、行動をし続ける上で大事だったりします。うまくできている人は、1ヶ月先、3ヶ月先など、先に誰かと何かをやる約束をしてしまって、それから考えるということをしていました。
まずは誰かを巻き込んでしまう。予定を入れてしまう。そうやって自分の中で緊急性をあげることが、動けないを打破する一歩になるかもしれません。
サードプレイスの、その先へ。
最後に。今は、サードプレイスなるものがだいぶ増えました。サードプレイスで人と繋がることで、様々なことが実現できるんじゃないでしょうか。
一方で、サードプレイスは「心地のよい第3の居場所」と言われている通り、安心安全な心地よさが重視されています。それももちろん大事なんですが、人生にイノベーションを起こすためには、多少の挑戦や葛藤はつきもの。そこで、「ありのままの自分でいられて、かつ、挑戦できる第4の居場所」が必要なんじゃないかと考えています。それが私たちの目指す世界観です。
現在は、第6期メンバー(2023年1月〜3月)メンバーを募集中です(12/5 締切!)。良かったら、ご一緒しましょう!
読んでいただきありがとうございます。どうか、みなさんのはみだしが成功しますように。