多忙な企業人事をいつでも待っている、あたたかい場所「人事のための対話会」
こんにちは、ローンディールの笠間陽子と申します。
私は「人事のための対話会」というコミュニティを運営しており、今日はそのコミュニティについてご紹介をさせてください!
人事のための対話会とは
「人事のための対話会」は大企業・ベンチャーの垣根を超えた人事コミュニティです。対話会という名前の通り、ナレッジをインプットする場ではなく、共通のテーマ(普遍的な人事イシューや旬のトピックス)について、ご自身の考えをアウトプットし、互いから学び合う場です。
これまで、エンゲージメント向上・人的資本経営・越境学習・ダイバーシティ等をテーマとして、実施してきました。参加者からは「業種業界・企業規模が違っても、同様の課題感や悩みがあり、共通言語で話せることが新鮮だった」等の声が聞かれ、毎回とても密度の濃い時間となっています!
なぜ対話会を始めたのか
ファシリテーターである私は、2008年新卒で入社した大企業で約7年間、人事の仕事に従事し、主に制度設計を担当しました。その経験の中で「人事制度という枠組みだけでは社員の心は動かない」と痛感し、「ボトムアップでいいチーム作りに携わりたい」という想いから2021年にローンディールに参画し、プロデューサーとして個人・組織の成長を支援しています。
そんな私が対話会を始めた理由は、前職での経験にあります。上記の通り、私は大企業で制度設計・異動・評価等を担当していましたが、役割別にサイロ化した中で視野が狭まっていると感じていました。また経営と近いが故、思考停止となり、なぜその施策を行うのか自分事として語れないもどかしさを感じていました。
そんな自分の経験を踏まえ、対話会では対話を通じて自分自身の想いを確かめ、次のアクションのヒントや原動力を得られる温かい場があったら、と考えたのです。
大切にしている2つのこと
では続いて、対話会で大切にしていることを2つ紹介させてください!
1つ目は「人事にとっての越境機会」であることです。前職を振り返れば、目の前の業務に精一杯で社外交流に出ることはほぼありませんでした。そこで、業種業界・企業規模が異なる人事の皆さん同士で、ご自身の考えのアウトプットしたり、他の方の声を聞くことで思考を整理したり、自社を俯瞰しメタ認知を高める越境機会にしてもらいたいと思っています。
2つ目は「あたたかい場」にすることです。人事は業務の性質上、人事部以外に相談が出来ないことも多く、さらに人事部内も縦割りになっていて、各業務が孤立しがちです。ですから、このコミュニティでの対話を通じて、自分の信じる道を突き進んでいいんだ、とパワーをもらえるような場にしたいと思っています!
以上、簡単ではありますが、対話会のご紹介をさせていただきました!
人の可能性を信じる方ならどなたでも
大企業人事とベンチャー人事が非常にフラットに質問をしあい、学びあうシーンに毎度ハッとして、私自身も皆さんからパワーをもらっています。
これから、その場で議論された内容についてレポート記事も順次アップしていきますので、是非チェックしてみていただけたら嬉しいです。
ローンディールとビジネス上のお付き合いがある企業でなくとも、人事部門の方でなくとも、人の可能性を信じる方であればどなたでもご参加いただけますので、ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください!!
よろしくお願いします!