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【ぼくらは仕事で強くなる vol.9】オープンにネガティブなフィードバックをする会社でありたい -ローンディール代表 原田のノート-

前回に引き続き、組織の話です。

人も増えてきて(10人を超えて)、業務の枠組みもある程度固まってきた。
という背景の中で、どうやって自分自身を成長させればよいか目安になるものがほしいという声をもらうようになりました。そんな経緯から、うちの主要な2つの職種について評価シートのようなものを作成し、それを周囲の人と自分自身で評価する、いわゆる360度評価というものを初めてやってみました。

実施にあたって、うちらしいなぁと思うポイントが2つあったので、今日はそれを紹介してみます。

一つ目、「人事評価とは連動しない」ということです。一つの職種に対して30くらいのチェック項目があって、それぞれ「S/A/B/C」みたいに評価していくわけですが、それと人事評価は連動しない、ということで導入しようという話になりました。つまり、この360度評価において多くの項目で「S(最高評価)」がつけばすごいというわけじゃない、全員が全部「S」になることを目指す必要はない、という前提を置いたということです。あくまでも自己研鑽のヒントとしてこの評価を活用していこう、と。一人ひとり、目指す方向も違えば適正も違う、多様な仲間が集まって、互いを尊重しているからこそのものだと思います。これは私ではなく、みんなからの意見として挙がったことで、とっても気に入っているルールです。

それともう一つ。誰がどんな評価をしたかを、被評価者に公開しようということです。(他社でどうやっているのか知らないのですが、「そんなやりかた聞いたことがない」といわれたので書いています)。誰が自分に対して「S」を付けたかはもちろんのこと、「C(=最低評価」を付けたことや、厳しいフィードバックを書いたことも、全部名前が公開された状態で本人が受け取るのです。そんなやり方だと、本音は書けないし、チームがぎすぎすしちゃうとか、いろいろ起こるかもしれません。でも、ちょっとここはこだわりたいと思ってるんですよね。少なくともうちのように少人数の会社で、例えば誰かが自分に最低評価を付けたとして、「誰がつけたんだー、ちくしょー」なんていうメンタリティになってもらっては困る。ネガティブなフィードバックをするのって、フィードバックする側も大変。気が重い。でも、それは相手の成功を願っているという純粋な気持ちがあるから言えることだと思うんですよね。なので、オープンにネガティブなフィードバックをするということに、慣れてほしいな、と思っているんです。とはいえ、今回やってもらった結果として、やっぱりあまりネガティブなコメントがなかったのは事実です。徐々にほぐれてくるかなぁ。そんなことを期待しつつ、またやってみたいと思っています。

ということで、360度評価ということ一つとっても、いろんな思想を反映するもんですよね。うちはこんなやり方してるよ、みたいなものがあればぜひ、コメントで教えてください。では!


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