「初めてのマーケティングで知った“ユーザー目線”の重要性」京セラ株式会社 古見健太さん
今回の主人公である古見健太(ふるみ・けんた)さんが勤めているのは、電子部品や通信機器、太陽電池などを製造する電気機器メーカーの京セラ。2012年4月に入社以降、生産技術開発部に配属となり、約8年間勤めてきました。生産技術開発部は、社内の各事業部の生産技術を見直し、改善または開発を行う部署。担当の事業部が変われば、活用する技術も変わる研究職を楽しんでいたといいます。一方、長い間、同じ部署に在籍していることで、考え方や価値観が固定化してしまっているのではないか、という危機感も抱