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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した日々の出来事をストーリーでお届けします。https://loandeal.jp

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今と昔のマネジメントの違いとは? 多様な人材を活かして伸ばすミドルマネジメントのヒント

「一歩踏み出すことで、自分の仕事の『枠組み』を越えていく」日本特殊陶業株式会社 伊藤 夏海人さん

「行列のできる経営相談所」チーフコーディネーター・秋元祥治さんに聞く。ひらめきのつくり方

今と昔のマネジメントの違いとは? 多様な人材を活かして伸ばすミドルマネジメントのヒント

大企業に所属しながら一定期間ベンチャー企業で働く「レンタル移籍」。業種もカルチャーも異なるベンチャーでの経験は社員を大きく成長させますが、一方で帰任後に摩擦が起こり、浮いてしまうリスクもあります。 ここで重要となるのが、組織単位のマネジメント、つまりミドルマネージャーの存在です。貴重な経験をした部下に活躍してもらい、価値創造や変革の起点となってもらうには、どうすれば良いのか。そのヒントを探るべく、部下をレンタル移籍に送り出した2社のマネジメント層の方々をお招きし、オンラインセ

「一歩踏み出すことで、自分の仕事の『枠組み』を越えていく」日本特殊陶業株式会社 伊藤 夏海人さん

「会社を変えていくのは自分たちの世代だ」 ——日本特殊陶業ではどんなお仕事をされていたのですか?   入社して6年半、ずっと営業の仕事をしてきました。日本特殊陶業は、自動車部品を製造・供給する会社です。メインの商材は、エンジンに使われている点火プラグや、排気ガスの酸素濃度を調べる酸素センサなどの部品で、私は自動車メーカーに対して、それらの製品を組み付けてもらうための営業をしていました。営業の仕事は、とても楽しくやりがいもあって、自分にすごく向いているなと感じていたんです。  

「行列のできる経営相談所」チーフコーディネーター・秋元祥治さんに聞く。ひらめきのつくり方

企業のいいところを探して活かす 細野:まずは、秋元さんがこれまでに「オカビズ」で経験した事例を教えてください。 秋元:ひとつめは、従業員が12名の「稲垣石材店」という墓石屋さん。課題は石を切った後の端材が年間10トンも出ることで、捨てられないからお金を払って産業廃棄物として引き取ってもらうしかない。「なんとかしなきゃ」とこれまで花瓶や文鎮、ふくろうの置物、お皿などを作ったものの、どれもこれも売れなかった、という相談です。オカビズでは常に「いいところを探して活かす」ということ