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「大企業で10年かかるような経験をたった1年で経験できるチャンス」日産自動車株式会社 金杉安芳さん
越境体験が自社や自分を振り返る機会になる
――金杉さんは、斎藤さんがVenture Challenge Program(以下、VCP)に立候補したとき、「やってみたら」と背中を押されたそうですね。驚きはありませんでしたか。
そうですね。多少は驚きましたが、我々の部署は新しいことに関心が強い人が多いので、そこまで意外ではありませんでした(笑)。なので、 斎藤さんが立候
「すぐビジネスの第一歩を踏み出せる面白さ」日産自動車株式会社 斎藤 俊輝さん
ベンチャーでも経験が生かせるかもしれない
――以前は、マーケットインテリジェンスの部門にいたのですね。
就活の時点でマーケティングに興味があり、グローバルな市場で社会に対してインパクトのある仕事ができると思って、日産自動車への入社を決めたんです。
最初の3年間は戦略企画本部にいたのですが、専門的なスキルを得たいと思い、当時の上司にも相談をし続け、希望を叶えて
「やらないと何も得られない。挑戦あるのみ」日産自動車株式会社 神保秀輔さん
「ビビッ」ときて応募
―まず、レンタル移籍に応募された理由を教えてください。
入社以来5年間にわたって、自動車に使う部品の調達を担当していました。1台の自動車を作るには約4万点の部品が必要なのですが、 それらをどの工場やメーカーから、いくらでどのくらい買ってくるのか、というバイヤーの仕事です。
これまでの私の仕事においては、コストの視点で物事を考えることが最重要
社外経験は、“セルフドリブン”な社員を生み出すか?〜 自走できる人材へと成長した大企業3名の経験談 〜
「周りを巻き込んで事業を推進できる人材を育てたい」「変化する環境の中でも、主体的にキャリアを選択できる人材を増やしたい」というように、昨今多くの大企業がキャリア自律やリーダー育成に取り組んでいます。
このように、自発性を備え、事業やキャリアを推進できる自走型の人材を「セルフドリブンな人材」と呼んでいますが、その育成機会として「レンタル移籍」を選択されることもあります。
そこでレンタル移籍の経験