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「正解」を探すことをやめて、初めて見えた仕事と自分への向き合い方 / 小野薬品工業株式会社 森﨑悠太さん
応募動機は「自信のなさ」からの脱却ーーまず、レンタル移籍への参加を決めた経緯を教えてください。
小野薬品の「Voyage to Venture」という取組みに応募したのが始まりです。会社の看板が通用しないベンチャーで1年経験を積むという取組みで、製薬会社である小野薬品がより広く事業を展開していくため、社員の視野を広げる目的で始めたものです。
その中の一環で「レンタル移籍」が導入され、募集を知っ
「同じ志を持つ人同士がつながれる場をつくりたい」外に出て気づいた自分のWILL / 小野薬品工業株式会社 大内悠太郎さん
コロナをきっかけに生まれた疑問――入社以来続けてきたMRの仕事に、疑問を抱くきっかけがあったのですか?
MRの仕事にやりがいはありました。特に、小野薬品は患者さん一人ひとりの治療経過を大事にしています。自分が提案した治療選択肢が患者さんのお役に立てたことを医師からお聞きすると、「小野薬品のMRをしていてよかった」と感じます。
ただコロナ禍になり、患者さんやそのご家族も通院を控える中で、医療
WILLという「立ち返る場所」を得た高校生が選んだ未来とは?
子どもから大人に大きく成長し、自らその先の未来を考えていく高校生の3年間。この期間に、自分が何が好きで、何に力を注いでいきたいのかという「WILL」を見つけることは、未来の選択にも大きく影響をもたらすでしょう。社会人だけでなく、高校生にもそんな「WILL」に出会う機会を提供したい。そんな思いから、ローンディールでは高校生に向けた「WILL発掘ワークショップ」を実施しています。
埼玉県の筑波大学附
大企業を飛び出してみたら、「自ら動く」自分になれた。東芝テック株式会社 五條善雅さん
新規ビジネスに必要な「考える力」「行動力」の不足
――新規ビジネスの部門への配置転換は、自ら希望されたのですか?
そうです。事業部として、既存の製品・事業分野だけでは成長が見込めず、新しい製品・事業を拡大していこうと考えていた時期で、新規ビジネスの展開が課題に上がっていました。
私自身も、海外向け製品の設計開発という小さな分野しか経験がないことに不安を抱いたというか。もっと広い経験をしたいと感
今と昔のマネジメントの違いとは? 多様な人材を活かして伸ばすミドルマネジメントのヒント
大企業に所属しながら一定期間ベンチャー企業で働く「レンタル移籍」。業種もカルチャーも異なるベンチャーでの経験は社員を大きく成長させますが、一方で帰任後に摩擦が起こり、浮いてしまうリスクもあります。
ここで重要となるのが、組織単位のマネジメント、つまりミドルマネージャーの存在です。貴重な経験をした部下に活躍してもらい、価値創造や変革の起点となってもらうには、どうすれば良いのか。そのヒントを探るべく、
「一歩踏み出すことで、自分の仕事の『枠組み』を越えていく」日本特殊陶業株式会社 伊藤 夏海人さん
「会社を変えていくのは自分たちの世代だ」
——日本特殊陶業ではどんなお仕事をされていたのですか?
入社して6年半、ずっと営業の仕事をしてきました。日本特殊陶業は、自動車部品を製造・供給する会社です。メインの商材は、エンジンに使われている点火プラグや、排気ガスの酸素濃度を調べる酸素センサなどの部品で、私は自動車メーカーに対して、それらの製品を組み付けてもらうための営業をしていました。営業の仕事は