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「研究人生に節目。自分の強みを生かせる場所へ」アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社 大場竣介さん
企業研究者としての悩みを抱えて
ーそもそもアサヒビールに入社されたきっかけを教えてください。
大学院を卒業後、アサヒグループの研究職として、中長期の事業創出を見据えた研究開発を行う部署に所属しました。もともと大学院では、自分の仮説通りにはならない生命現象の面白さに惹かれて微生物の研究を行っていて、企業の中でも研究を続けてみたいと思い、微生物を扱うことのできる食品企業であるアサヒビールを選びま
「もっと、はみだしていいんだ」そう思える場所を目指して。【4th place lab 第8期 メンバー募集】
はみだして、ためそう。これが私たちの運営する「4th plae lab」のコンセプトです。組織で働く個人が、本業の枠を超えて、「やってみたい」を気軽に実験できる場所がつくれたら、という思いから生まれました。
こんにちは。4th place lab の小林です。
イノベーション、事業創出、事業変革…。私たちは日々働く中で、新しいことへのチャレンジや転換が求められています。同時に、キャリア自律、リス
「自分一人でもいいからやろう!」その熱量が周囲を動かした -小野薬品工業株式会社 小林正克さん-
新しいことにチャレンジできなくなっている危機感
——小野薬品工業ではどんなお仕事をされていたのですか?
2001年に入社してからずっと創薬に関わる研究を行ってきて、2016年からは経営企画部に所属しています。経営企画部で私が関わっていた仕事は大きく3つあります。1つは会社の中期経営計画を立てること。それを計画通りに進めていくための伴走をします。もう1つは新規事業の立ち上げ。そして最後がベンチ
「自分は本当に製薬業界が好きなんだ」外の世界に出て気づいた思い-小野薬品工業株式会社 大野朋也さん-
経験が通用しない環境へ
── レンタル移籍の動機を教えてください。
私は2001年に新卒で小野薬品に入社し、ずっと一社に勤め続けています。ありがたいことに、ロンドン支社への転勤など、小野薬品内で色々な経験を積ませてもらってきました。
ただ、これからも会社員人生が続いていくことを考えると、「一社だけしか知らなくていいのだろうか」「このまま流れに身を任せて、成長し続けられるだろうか」と不安に
「業務時間の20%」で参加できる越境プログラム「side project」スタート
レンタル移籍には、手を上げられない人がいた
三上:どのような背景から、今回の「side project」は始まったのでしょうか。
東:これまで「レンタル移籍」に興味を持ってくださる方はたくさんいらっしゃったのですが、公募すると「行きたい気持ちはあるけど、実際には行けない」という声が多くありました。業務を離れることができないという物理的な理由もありましたが、「ベンチャーのチャレンジングな環境に対応