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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した日々の出来事をストーリーでお届けします。https://loandeal.jp

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記事一覧

「研究人生に節目。自分の強みを生かせる場所へ」アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社 大場竣介さん

起業家がうなるアイデアを出し続けた、小野薬品社員の視点とは?

「もっと、はみだしていいんだ」そう思える場所を目指して。【4th place lab 第8期 メンバー募集】

「自分一人でもいいからやろう!」その熱量が周囲を動かした -小野薬品工業株式会社 小林正克さん-

「自分は本当に製薬業界が好きなんだ」外の世界に出て気づいた思い-小野薬品工業株式会社 大野朋也さん-

「業務時間の20%」で参加できる越境プログラム「side project」スタート

「研究人生に節目。自分の強みを生かせる場所へ」アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社 大場竣介さん

 企業研究者としての悩みを抱えて ーそもそもアサヒビールに入社されたきっかけを教えてください。   大学院を卒業後、アサヒグループの研究職として、中長期の事業創出を見据えた研究開発を行う部署に所属しました。もともと大学院では、自分の仮説通りにはならない生命現象の面白さに惹かれて微生物の研究を行っていて、企業の中でも研究を続けてみたいと思い、微生物を扱うことのできる食品企業であるアサヒビールを選びました。   私自身ビールが好きということもあって、食とのマリアージュを科学的に解

起業家がうなるアイデアを出し続けた、小野薬品社員の視点とは?

会社と自分の未来のための選択 ――そもそも宮本さんは、どのような理由からoutsightへの参加を決めたのですか? 当社の成長戦略のひとつに、ヘルスケア分野での課題に向き合い、新たな事業の創出、拡大を目指す「事業ドメインの拡大」があります。ですので、会社が継続的に成長していくことに貢献するための力をつけたいと思ったのが、理由のひとつです。 それから、一昨年から社内で始まったビジネスコンテストも、きっかけのひとつです。一緒に仕事している仲間が最終選考まで進み、頑張っている姿

「もっと、はみだしていいんだ」そう思える場所を目指して。【4th place lab 第8期 メンバー募集】

はみだして、ためそう。これが私たちの運営する「4th plae lab」のコンセプトです。組織で働く個人が、本業の枠を超えて、「やってみたい」を気軽に実験できる場所がつくれたら、という思いから生まれました。 こんにちは。4th place lab の小林です。 イノベーション、事業創出、事業変革…。私たちは日々働く中で、新しいことへのチャレンジや転換が求められています。同時に、キャリア自律、リスキリング、副業など、個人としての働き方も自ら考えねばなりません。 そんな中で、

「自分一人でもいいからやろう!」その熱量が周囲を動かした -小野薬品工業株式会社 小林正克さん-

新しいことにチャレンジできなくなっている危機感  ——小野薬品工業ではどんなお仕事をされていたのですか?  2001年に入社してからずっと創薬に関わる研究を行ってきて、2016年からは経営企画部に所属しています。経営企画部で私が関わっていた仕事は大きく3つあります。1つは会社の中期経営計画を立てること。それを計画通りに進めていくための伴走をします。もう1つは新規事業の立ち上げ。そして最後がベンチャーへの投資です。 新規事業の立ち上げや、デジタルヘルスを手掛けるベンチャーへ

「自分は本当に製薬業界が好きなんだ」外の世界に出て気づいた思い-小野薬品工業株式会社 大野朋也さん-

経験が通用しない環境へ  ── レンタル移籍の動機を教えてください。   私は2001年に新卒で小野薬品に入社し、ずっと一社に勤め続けています。ありがたいことに、ロンドン支社への転勤など、小野薬品内で色々な経験を積ませてもらってきました。   ただ、これからも会社員人生が続いていくことを考えると、「一社だけしか知らなくていいのだろうか」「このまま流れに身を任せて、成長し続けられるだろうか」と不安に駆られるようになっていきました。いつしか「自分をブーストさせる機会が必要だ」と考

「業務時間の20%」で参加できる越境プログラム「side project」スタート

レンタル移籍には、手を上げられない人がいた 三上:どのような背景から、今回の「side project」は始まったのでしょうか。 東:これまで「レンタル移籍」に興味を持ってくださる方はたくさんいらっしゃったのですが、公募すると「行きたい気持ちはあるけど、実際には行けない」という声が多くありました。業務を離れることができないという物理的な理由もありましたが、「ベンチャーのチャレンジングな環境に対応できるか」「自分の力量では、通用しないのではないだろうか」というような不安を抱え