【最終章 「最小最速最短」の発想で】製薬から音楽の世界へ 〜異業界で見つけた、自分のやりたいこと〜
<過去記事>
第1章 「大鵬薬品から音楽の世界へ」
第2章「あれもダメこれもダメ。「企画」って難しい!」
第3章「思い出した、自分の好きなこと」
ー「さようなら」は音楽とともに移籍終了を目前に、大西は、残せるものは残したいと業務に懸命だった。
しかし、頑張りすぎてしまったせいなのか、終了の数日前に熱を出してしまう。それでも何とか持ち直して最終日を迎えるわけなのだが、大西は、終わりという実感が全く湧かなかった。
移籍最後の日。
nana musicにある音楽室で、社員たちが