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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した日々の出来事をストーリーでお届けします。https://loandeal.jp

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記事一覧

「韓国出身の南さんが日本の“お祭りベンチャー”で得たもの」NTT西日本 南多泳さん-前編-

「ひとりの研究者がビジネスの最前線に飛び出して得たもの」 IHI 水谷 拳さん-後編-

「ひとりの研究者がビジネスの最前線に飛び出して得たもの」 IHI 水谷 拳さん-前編-

「動いてみたことで、見えた世界」東芝テック株式会社 高畠政実さん -後編-

「動いてみたことで、見えた世界」東芝テック株式会社 高畠政実さん -前編-

「一生懸命だけじゃ通用しない。大企業→スタートアップで学んだ、結果を出すためにやり切る力」NTTコミュニケーションズ 木付健太さん -後編-

「韓国出身の南さんが日本の“お祭りベンチャー”で得たもの」NTT西日本 南多泳さん-前編-

 私には、胸を張って誇れるスキルがない――。そんな悩みを抱えていたのは、大手電気通信会社・NTT西日本(西日本電信電話株式会社)に勤める南 多泳(なむ・だよん)さん。入社5年目、社外の友達と話していた時、自分だけが出遅れている気がしたとのこと。学生の頃から掲げていた「新規ビジネスを立ち上げたい」という目標を達成するべく、南さんはさまざまな経験を積み、自信につながるスキルを身につけようと動き出します。  その中で出会ったものが「レンタル移籍」。同じ部署の先輩が移籍先の企業で活躍

「ひとりの研究者がビジネスの最前線に飛び出して得たもの」 IHI 水谷 拳さん-後編-

2019年4月、総合重工業メーカー・株式会社IHIから、製造業に特化したクラウドサービス「アペルザクラウド」などを提供している株式会社アペルザへと赴いた水谷 拳(みずたに・けん)さん。 IHIで燃焼の研究を行ってきた水谷さんは、これまでとまったく違う業務内容のエンジニアチームに配属されます。慣れない作業に苦戦し、メンバーとのコミュニケーションにも四苦八苦したとのこと。 しかし、7月以降、水谷さんを取り巻く環境は大きく変わっていったといいます。その変化が、働き方、仕事の捉え方に

「ひとりの研究者がビジネスの最前線に飛び出して得たもの」 IHI 水谷 拳さん-前編-

これまでとは、まったく違う分野の仕事をしてみたい――。ふとそう思った経験は、誰しもあるものでしょう。総合重工業メーカー・株式会社IHIに勤める水谷 拳(みずたに・けん)さんは、入社5年目。大学で「燃焼」に関する研究を進め、その知識を活かして熱流体研究部に所属。ガスタービンや火力発電設備の開発に携わってきました。IHIに入ってからの3年間は、実験と向き合う日々が続いたのです。 ある時、自らの将来に疑問を抱いた水谷さんは、新たな道を模索し始めます。その先に見つけたものが、「レン

「動いてみたことで、見えた世界」東芝テック株式会社 高畠政実さん -後編-

株式会社ウェルモでレンタル移籍をスタートした、東芝テック株式会社の高畠さん。順調なスタートを切ったものの、想定外のことが起こり、精神面でとことん落ち込んでしてしまいました。高畠さんはどうやって移籍最大のピンチを乗り越えたのか…? 後半では、ピンチを乗り越えたことで訪れた変化について、また、自社に戻って挑戦したいことなどを伺っていきます。 → 前編はこちら 動いてみたことで生まれた、ちょっとした自信ーーそこまで落ち込んで、どうやって回復していったのでしょう? 「…正直、時間

「動いてみたことで、見えた世界」東芝テック株式会社 高畠政実さん -前編-

「ダメな時は、やっぱり動いてみるしかないんですね…」 そう話すのは、東芝テック株式会社に入社し、今年で16年目になる高畠政実(たかはた・まさみ)さん。高畠さんは2019年、入社15年目の時に「レンタル移籍」を経験しました。半年間のベンチャー経験の中で、あることをきっかけに、精神的にとことん落ち込んでしまいます。しかし自らの行動によって克服したことで、結果、自信を得ていくのでした。 ピンチをチャンスに変えた高畠さんに、どんな変化が訪れたのか? 半年間の奮闘した日々について、伺

「一生懸命だけじゃ通用しない。大企業→スタートアップで学んだ、結果を出すためにやり切る力」NTTコミュニケーションズ 木付健太さん -後編-

成果に対して当事者意識を持つことで、行動が変わった従業員1万人超のNTTコミュニケーションズから、たった15人のチカクに“レンタル移籍”をした木付健太さん。期間は1年。気づけばあっという間に3ヶ月が過ぎ去り、季節は7月。熱い夏を迎えようとしていた。 (→ 前編はこちら) 「いろいろ施策は打ってみるものの、なかなかインパクトのある結果には結びつかない。なんとかしなくちゃなという切迫感だけが自分の中で膨らんでいました」 そんな中、チカクの社内でギフトショー出展の話が持ち上がる