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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した日々の出来事をストーリーでお届けします。https://loandeal.jp

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    【書籍発売!記念】なぜ大企業のマネジメント層に「リーン・マネジメント」が必要とされるのか?

    多くの日本企業の中で、既存事業の変革や新規事業の立ち上げが試みられているものの、成功しているという話はほとんど聞きません。優秀な人材が多く集まるはずの大企業でも…

    大企業からベンチャーに行ってわかった「新しい環境で“自分の力を発揮するために” 大事なこと 5選」

    01 仲間のWILL(やりたいこと)を知る ひとつ目はこれ。メンバー個々が何をしたいのか、何を目指しているのかをヒアリングし、WILLを知るということです。そうすることで、…

    一人ひとりのWILLを生かして、組織を変える

    チャレンジできる場が不足している 木口さんは研究職としてセイコーエプソンに入社。当時はまだ「自由闊達な中小企業だった」という同社で、様々な経験を積んできたそう。…

    ゴールは「お客様に届けること」。そのために必要なことは何でもやる-セイコーエプソン株式会社 松下友紀さん-

    「新しい市場の開拓」に惹かれて ―松下さんがレンタル移籍に応募したきっかけを教えてください。 セイコーエプソンでは、入社以来ずっと技術開発本部に所属し、新規デバ…

    「自分から動いてみることで、可能性は広がる」NTTPCコミュニケーションズ 柴田喜匡さん

    マネジメント層から始まったレンタル移籍――柴田さんは1997年入社ですが、当時のインターネット業界は現在とはまったく違ったのではないでしょうか? おっしゃる通りで、…

    【書籍発売!記念】なぜ大企業のマネジメント層に「リーン・マネジメント」が必要とされるのか?

    【書籍発売!記念】なぜ大企業のマネジメント層に「リーン・マネジメント」が必要とされるのか?

    多くの日本企業の中で、既存事業の変革や新規事業の立ち上げが試みられているものの、成功しているという話はほとんど聞きません。優秀な人材が多く集まるはずの大企業でも、既存事業の変革は頓挫し、新規事業の立ち上げは失敗に終わってしまうのでしょうか。それはマネジメント手法に大きな誤りがあるからだと考えます。未知なることに挑戦するときは、従来から続けてきたマネジメント手法が適しているわけではありません。未知な

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    大企業からベンチャーに行ってわかった「新しい環境で“自分の力を発揮するために” 大事なこと 5選」

    大企業からベンチャーに行ってわかった「新しい環境で“自分の力を発揮するために” 大事なこと 5選」

    01 仲間のWILL(やりたいこと)を知る
    ひとつ目はこれ。メンバー個々が何をしたいのか、何を目指しているのかをヒアリングし、WILLを知るということです。そうすることで、自分の仕事が会社やチームの中での役割だけではなく、仲間にとってどんな意味を持つのかを意識して取り組むことができ、動きやすくなったという意見がありました。
    チームのビジョンはインプットできても、仲間一人ひとりのそれは、自分から聞か

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    一人ひとりのWILLを生かして、組織を変える

    一人ひとりのWILLを生かして、組織を変える

    チャレンジできる場が不足している 木口さんは研究職としてセイコーエプソンに入社。当時はまだ「自由闊達な中小企業だった」という同社で、様々な経験を積んできたそう。

     「最初はコンタクトレンズ事業の開発(現在は譲渡)を経験して、その後は20年位、インクジェット技術を用いた新規事業に携わってきました。当時はまだ立ち上げたばかりのプロジェクトだったので、小さなユニットではありましたが、責任者として、開発

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    ゴールは「お客様に届けること」。そのために必要なことは何でもやる-セイコーエプソン株式会社 松下友紀さん-

    ゴールは「お客様に届けること」。そのために必要なことは何でもやる-セイコーエプソン株式会社 松下友紀さん-

    「新しい市場の開拓」に惹かれて ―松下さんがレンタル移籍に応募したきっかけを教えてください。

    セイコーエプソンでは、入社以来ずっと技術開発本部に所属し、新規デバイスの開発に携わっていました。移籍前は私が開発リーダーとして関わっていたデバイスが手離れし、ちょうど商品化に向けた動きが進んでいた段階。
    このタイミングで、何か新しいことに挑戦したいと考えたんです。

    これまで開発に携わる中で、商品化まで

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    「自分から動いてみることで、可能性は広がる」NTTPCコミュニケーションズ 柴田喜匡さん

    「自分から動いてみることで、可能性は広がる」NTTPCコミュニケーションズ 柴田喜匡さん

    マネジメント層から始まったレンタル移籍――柴田さんは1997年入社ですが、当時のインターネット業界は現在とはまったく違ったのではないでしょうか?

    おっしゃる通りで、私が大学生の頃に、NTTPCコミュニケーションズが一般家庭向けのインターネットプロバイダを始めたんですよね。当時は、年間20万~30万円くらいかけて、家庭にインターネットを引く時代でした。

     インターネットに関しては詳しくなかったの

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