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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した…

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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した日々の出来事をストーリーでお届けします。https://loandeal.jp

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    「人事のための対話会」は、ローンディールが主催する、大企業・ベンチャーの垣根を超えた人事コミュニティです。対話会という名前の通り、ナレッジをインプットする場ではなく、共通のテーマ(普遍的な人事イシューや旬のトピックス)について、ご自身の考えをアウトプットし、互いから学び合う場です。

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    はみだして、ためそう。をコンセプトにした、はみだしの実験室「4th place lab」に関する記事を公開します。

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記事一覧

【ベンチャーから学んだ大企業の風土変革】越境人材が仕掛ける3つの改革と、その背中を押す上司の存在

【組織風土改革 その1】 チーム独自のミッション・ビジョン・バリューを設定 ーまず、南さんと須藤さんのいらっしゃる部門について教えていただけますか。 南:技術戦略…

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社内外への越境施策について、日本郵便様の事例をもとに議論しました【人事のための対話会レポート #22】

こんにちは。ローンディールの笠間です! 今回は、3月19日に開催された第22回の内容を、ダイジェスト的に共有させてください! * * * 今月のテーマは「副業(社内副…

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関西電力送配電の新規事業チームが“越境人材”と仕掛ける!大企業で事業を生みだす新たな試みとは?

新規事業人材に必要な“リアルな経験” ー山口さんは、新規事業に取り組む中でベンチャーに行かれたんですよね。 山口:はい。新規事業グループに来てちょうど3年くらい…

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京セラが考える、これからの研究開発者の育成に大事なこと。キーワードは「社員のワクワクと越境機会!?」

「キャリアプランの明確化」が仕事のモチベーションを生む ――まずは、おふたりの経歴から教えていただけますか? 仲川:私は1988年に京セラに入社し、最初は鹿児島の総…

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「職場を良くしたい!」という想いを持つ社員の背中を押したい。WILLとCANの言語化で見えてきたもの

「何かを変えたい!」という社員を後押ししたい 東:まず、吉村さんが現在、三菱重工で取り組んでいる業務を教えてください。 吉村:私は2005年に新卒で三菱重工に入社し…

会社に勤めて10年。外に出て見つけた「新しい自分」 -小野薬品工業株式会社 内海光司さん × 篠田篤さん-

「社内の課題」「自分の課題」を解決するために決めた移籍 ――それぞれ1年間のレンタル移籍を決めたのは、どのような理由からだったのでしょう? 篠田:今回は社内で…

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【ベンチャーから学んだ大企業の風土変革】越境人材が仕掛ける3つの改革と、その背中を押す上司の存在

【ベンチャーから学んだ大企業の風土変革】越境人材が仕掛ける3つの改革と、その背中を押す上司の存在


【組織風土改革 その1】
チーム独自のミッション・ビジョン・バリューを設定
ーまず、南さんと須藤さんのいらっしゃる部門について教えていただけますか。

南:技術戦略部の中で、製品の設計開発における課題解決や、設計開発に使用するシステム構築・導入・サポート、および設計開発の効率化を目的としたプロセス革新を担っています。

-そんな中で現在、須藤さんが組織の風土改革に挑戦していると伺いました。それを

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社内外への越境施策について、日本郵便様の事例をもとに議論しました【人事のための対話会レポート #22】

社内外への越境施策について、日本郵便様の事例をもとに議論しました【人事のための対話会レポート #22】

こんにちは。ローンディールの笠間です!

今回は、3月19日に開催された第22回の内容を、ダイジェスト的に共有させてください!

* * *

今月のテーマは「副業(社内副業・社外副業)の効果や運用方法を考えよう!」でした。

対話会では弊社のお付き合いのある方に情報提供をお願いすることが多く、今回は以前より弊社のプログラムを複数導入してくださっている日本郵便の松本さんにご登壇いただき、同社の取組

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関西電力送配電の新規事業チームが“越境人材”と仕掛ける!大企業で事業を生みだす新たな試みとは?

関西電力送配電の新規事業チームが“越境人材”と仕掛ける!大企業で事業を生みだす新たな試みとは?


新規事業人材に必要な“リアルな経験”
ー山口さんは、新規事業に取り組む中でベンチャーに行かれたんですよね。

山口:はい。新規事業グループに来てちょうど3年くらいになります。新規事業といっても色々なチームがありますが、私は、ゼロからコンセプトを考えてビジネス化していく開拓のフェーズに携わっています。そんな中で、指名でベンチャーに行くことになったのですが、私自身もベンチャーの事業開発には興味があり

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京セラが考える、これからの研究開発者の育成に大事なこと。キーワードは「社員のワクワクと越境機会!?」

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「キャリアプランの明確化」が仕事のモチベーションを生む
――まずは、おふたりの経歴から教えていただけますか?

仲川:私は1988年に京セラに入社し、最初は鹿児島の総合研究所(現・ものづくり研究所)に配属されました。社内にシミュレーション技術を普及させる仕事から始まり、セラミックスや燃料電池の開発にも参画しました。その後、2年間事業部で燃料電池の製造も経験した後、総合研究所の所長を任せていただき

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「職場を良くしたい!」という想いを持つ社員の背中を押したい。WILLとCANの言語化で見えてきたもの

「職場を良くしたい!」という想いを持つ社員の背中を押したい。WILLとCANの言語化で見えてきたもの


「何かを変えたい!」という社員を後押ししたい
東:まず、吉村さんが現在、三菱重工で取り組んでいる業務を教えてください。

吉村:私は2005年に新卒で三菱重工に入社してから、キャリアの大半を人事分野で過ごしてきました。2022年からはHRDX推進グループという、データを活用しながら経営に貢献する部署でマネジメントをしています。

またその業務とは別に、グループ横断で学びを軸に社員が繋がる場として

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会社に勤めて10年。外に出て見つけた「新しい自分」 -小野薬品工業株式会社 内海光司さん × 篠田篤さん-

会社に勤めて10年。外に出て見つけた「新しい自分」 -小野薬品工業株式会社 内海光司さん × 篠田篤さん-


「社内の課題」「自分の課題」を解決するために決めた移籍
――それぞれ1年間のレンタル移籍を決めたのは、どのような理由からだったのでしょう?

篠田:今回は社内で2期目のレンタル移籍だったんですが、実は1期目にも応募したんです。ただ、当時は「面白そう」というシンプルな理由のみだったので、選考に落ちました(笑)。その半年後に受けた社内研修で「成功した企業の分析」をした際、当社には人を巻き込んでチ

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