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大企業で働く社員が「レンタル移籍」を通じてベンチャー企業で学び、奮闘し、そして挑戦した日々の出来事をストーリーでお届けします。https://loandeal.jp

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記事一覧

与えられた期限は2年。大企業の管理職がNPOの経営に挑む

経産省職員から期間限定の漫画編集者へ!コルク代表・佐渡島氏から教えてもらった、仕事への向き合い方

人と組織の新しい関係性をみんなで考えよう!「個人の価値観の多様化を、会社の成長につなげるには?」

営業一筋の二人が自分を変えるために、動いた。「半年間のベンチャーで手にした、圧倒的な成長」

他流試合を通じて、ミドルマネジメント層の思考力を高める「outsight」の仕掛け

「越境で社員のリーダーシップが高まった」野村ホールディングスの人材マネジメント戦略

与えられた期限は2年。大企業の管理職がNPOの経営に挑む

ー原田(ローンディール):まずは宮崎さんがレンタル移籍するまでの経歴を教えてください。 宮崎:2004年にNTT東日本に入社し、新規ビジネス開発やサービス開発を行うビジネス開発本部のマネージャーとして業務を遂行してきました。直近ではAI・クラウド等を活用したDX案件を担当するとともに、データサイエンティストのチームを組成し人材育成などにも携わってきました。 原田:今回、NTTユニバーシティという企業内の経営者育成プログラムに参加。その一環で2年間、認定NPO法人全国こども

経産省職員から期間限定の漫画編集者へ!コルク代表・佐渡島氏から教えてもらった、仕事への向き合い方

経産省の看板を外して、漫画編集者になってみた  ーーそもそも岡村さんはどんな動機で、レンタル移籍に参加したのでしょうか。 岡村:新卒で経産省に入省して、7年目になります。今後のキャリアを考えた時、留学や転職などさまざまな選択肢が浮かぶなか、レンタル移籍の存在を知りました。期間限定で転職のような経験ができるなんて、こんな贅沢なチャンスはない!(笑)と参加を決めました。 経産省ではクールジャパンに関わっていたり、実は、プライベートでは演劇の脚本を書いていたりすることもあって

人と組織の新しい関係性をみんなで考えよう!「個人の価値観の多様化を、会社の成長につなげるには?」

組織と個人の関係をより良くする4社の仕掛け 原田:今日は、さまざまな立場から個人と組織を支援しているみなさんと一緒に、「個人を活かせる組織づくり」のヒントを探っていければと思います。まずは、順番にそれぞれのお取り組みの紹介をお願いします。 表:ミツカリは、データを活用して個人と組織が力を最大化できるよう、取り組んでいる会社です。具体的には、社員の性格・価値観を検出する「適性検査」や、社員の感情や悩みを検出し、離職・休職傾向の早期発見などができる「エンゲージメントサーベイ」を

営業一筋の二人が自分を変えるために、動いた。「半年間のベンチャーで手にした、圧倒的な成長」

「自分を変えたい」「力を試したい」 営業一筋のキャリアから、ベンチャーへ ── レンタル移籍に挑戦するに至った経緯を教えてください。 渡邉:入社してから7年、営業としてキャリアを積んできましたが、次第に自分の成長が頭打ちになっている感覚を覚えるようになりました。また、周囲からは中堅社員と呼ばれる年齢に差しかかっているのに、会社の仕組みやビジネスモデルに対する理解が浅いことに気付き、自分の視野の狭さに焦りも感じていました。 これまでは目先の営業活動にばかり目を向けて、組織

他流試合を通じて、ミドルマネジメント層の思考力を高める「outsight」の仕掛け

忙しいミドルマネジメント層に週1回の越境を そもそも「outsight」がなぜ、ミドルマネジメント層の意識変革を起こすために、週1回90分のオンラインプログラムを実施しているのかというと、越境の第一歩をここから踏み出して欲しいと考えているからです。 大企業のミドルマネジメント層に、いきなり「半年や1年間、現場を離れて越境しましょう」と提案をしても、現業の忙しさや立場上、難しいことがあります。一方で、「内部の業務に集中する時間が増え、外部の情報やつながりに目を向ける機会が減

「越境で社員のリーダーシップが高まった」野村ホールディングスの人材マネジメント戦略

「自分事化できる人材になってほしい」 野村ホールディングスが掲げるリーダーシップ像  笠間:まずは、野村ホールディングスさんにおける人材マネジメント戦略について、教えていただけますか。   吉田:2024年4月に、当社のパーパス(当社の存在意義)を、“金融資本市場の力で、世界と共に挑戦し、豊かな社会を実現する”と定めました。   パーパスの実践に向け、会社から社員に、「自らを鍛え、変化に挑む機会」、「多様な人材が新しい価値を協創する機会」、「真に正しいことを追求する風土」を