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関西電力送配電の新規事業チームが“越境人材”と仕掛ける!大企業で事業を生みだす新たな試みとは?
新規事業人材に必要な“リアルな経験”
ー山口さんは、新規事業に取り組む中でベンチャーに行かれたんですよね。
山口:はい。新規事業グループに来てちょうど3年くらいになります。新規事業といっても色々なチームがありますが、私は、ゼロからコンセプトを考えてビジネス化していく開拓のフェーズに携わっています。そんな中で、指名でベンチャーに行くことになったのですが、私自身もベンチャーの事業開発には興味があり
「職場を良くしたい!」という想いを持つ社員の背中を押したい。WILLとCANの言語化で見えてきたもの
「何かを変えたい!」という社員を後押ししたい
東:まず、吉村さんが現在、三菱重工で取り組んでいる業務を教えてください。
吉村:私は2005年に新卒で三菱重工に入社してから、キャリアの大半を人事分野で過ごしてきました。2022年からはHRDX推進グループという、データを活用しながら経営に貢献する部署でマネジメントをしています。
またその業務とは別に、グループ横断で学びを軸に社員が繋がる場として
会社に勤めて10年。外に出て見つけた「新しい自分」 -小野薬品工業株式会社 内海光司さん × 篠田篤さん-
「社内の課題」「自分の課題」を解決するために決めた移籍
――それぞれ1年間のレンタル移籍を決めたのは、どのような理由からだったのでしょう?
篠田:今回は社内で2期目のレンタル移籍だったんですが、実は1期目にも応募したんです。ただ、当時は「面白そう」というシンプルな理由のみだったので、選考に落ちました(笑)。その半年後に受けた社内研修で「成功した企業の分析」をした際、当社には人を巻き込んでチ