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ロート製薬CHRO髙倉さんと考える「10年後に向けて、今、人事は何をすべきか」
動いていく戦略に対して、「担い手」の備えが大事
原田:髙倉さんは、「人材版伊藤レポート2.0」の作成に関わられたということで、最初にその話をお聞かせいただけますか。
髙倉:今回の特徴としては、“投資家の視点”も交えて、「人材版伊藤レポート2.0」ができたということでしょうか。
原田:「投資家が人事・人材戦略に強い関心を寄せている」というようなこともレポートに書かれていましたが、やはり、投
会社員の“はみだし”に寄り添った結果、何が起こったのか。【第5期メンバー募集】
もしもみなさんが、今の働き方を変えたいと思ったら、どのような方法を思い浮かべますか?
私たちは、今いる環境を変えなくても、“はみだしてみる”ことで、いくらでも変えられる、そう考えています。はみだすことで、いきなり世界は変えられないかもしれないけれど、少なくとも、自分の人生にイノベーションが起こせるんじゃないか、と思うのです。
はじめまして。会社員の方の“はみだし”を支援するコミュニティ「4th
「霞ヶ関から出て、非営利組織の現場で働いて得たもの」厚生労働省 三宅 華子さん
背中を押した「厚労省の外の世界を知りたい」という思い
── はじめに、三宅さんが公務員を選んだ理由を教えてください。
小さい頃から漠然と家庭環境が子どもに与える影響と学校教育の役割に関心があり、教育学部に進みました。今思えば、父親の仕事の話をよく聞かされていたからだなと、まさに自分自身、家庭環境に影響された人間だと思います。
その学部時代、友人に誘われて参加した児童養護施設での学習ボランティア
会社の枠を超えよう! “はみだしプロジェクト”のすすめ〜はみだして掴んだもの〜
【社会を変えるプロジェクト】① 森に人が関わるほど、森も人も豊かになる!?
「さぁ森に行こう Morick(モリック)」
まず最初は、自動車メーカーに務める大多和明さんによるプロジェクトです。ご家族の影響で、元々農林業に強い興味があった大多和さんは、「森に人が関わるほどに、生態系が回復し、人々の心も暮らしも豊かになる」、そんな価値循環のしくみをつくるための取り組みをはじめました。日本の国土の7
「お弁当にイノベーションを!大企業人材がベンチャーで起こした新しい風」あいおいニッセイ同和損保株式会社 田郷雄介さん
もっと広い視野を持ちたい
田郷さんは、2016年の4月にあいおいニッセイ同和損保株式会社に入社した。この仕事を選んだのは、「自分に合いそうな社風であり、大企業だったから」という。あまりにもストレートすぎる理由には、実は父親の仕事に対して感じていた複雑な思いが根底にある。
「父が、今でいうとベンチャー企業のような会社で働いていたので、収入の浮き沈みが激しく、それが原因で揉めていたこともありまし